ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2013-193 今年の人事

2013年03月08日 | 日記

今年の人事の内示は3月5日
それをうけて
3月6日第4回支会人事委員会
3月7日第5回支部人事委員会。昨日の会議は②時間。
支会150人の副人事委員長の立場から
10月10日に第1回支部人事委員会
それから支部と支会の会議を
だいたい月1回ペースの割合で会議をしてきた。

ほぼ本人も納得する人事のようであった。(数件除いて)
我県は広域人事のため
いつ県北にいくかを計画的に進めている。
誰もが県北にいくのが原則的条件である故。

条件が良いところは単身赴任ではなく
新幹線通勤もできる。
早朝の6時台出勤はざらである。
そうようにして5年の期間を過ごすのである。

それに、昨年度から
震災枠ができた。
被災地への希望者を募っている。期間は3年。

このような広域人事が他県に見られない我県の人事である。


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2013-192 通知表で効率化

2013年03月07日 | 日記
いよいよ今年度もあと1週間で修了。
今週は単元、期末テストをし評価、通知表への作業。

今年変わったのが通知表のパソコン記入。
丸つけまでは手作業だが 点数はパソコンに打ち込み。(これは以前から)
所見が打ち込み式になった。

職員室内での追い込みが、今、パソコンでの作業に一変した。
学校の多忙化がなかなか改善されない中での効率化の一例である。
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2013-191 本音で語る、教育を語る会

2013年03月05日 | 日記
 地域で教育を語る会を実施。
もう10数年実施しているものだ。

民主的で多様な見方の
お仕着せでない、本音を語る会の一部を紹介。

小学校、中学校、高校、大学、地域一般の方々が一堂に集まって
2~3時間、コミセンで話し合う。

今回の問題提起は良かった。
というのは
今、小・中連携がどこでも言われているが
見方があまりに一面すぎる部分を感じていた。

今回、その辺の指摘があった。
例えば、家庭学習、宿題について
量が半端でない。家でも子どもが課題を消化するために
ゆとりがなくなった。ということ。

学校のミニ版に家庭が陥ってしまっている現象。

次に高校から

農業高校なのに、ナイフ、包丁をうまく使えず、実習がきちんとできない。
また、寮生活になじめない

大学では教育学部なのに
実習で教壇にたてない学生。
なにがかけていっているのか
さまざまな問題提起をうけ、グループで話し合い交流。

楽しく、元気の出る会であった。
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2013-190 続プロのストーリテーラー古屋さんの話から

2013年03月04日 | 日記
 スーホーの話で演奏された馬頭琴
馬頭琴は2弦しかない。そして上から押さえるのではなく
横から上に押さえて、ギターとは逆であった。

さて次の話は
水上勉の越前竹細工の話であった。
大正初めの話から
京都弁の女と越前の竹細工の話。
まるで一人芝居を見ているようであった。

それを後で話したら
一人芝居とは違うと。
芝居では役からみているが
ストーリーテーリングは物語を語っているのだと
古谷さんから指摘された。別物だと。


背景、生い立ちなど自分が伝えたいものがある方は
誰でも素晴らしいストーリテーラーになれると語っていた。

例えば水俣病で認定されながらそれをけった○医師がいる。
そのかたは、多くの語りたいものが秘められているはずだと。

まだ60半ばの古屋さんは豊かな表情でそう語っておられた。
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2013-189 ストーリーテーリングと古屋和子

2013年03月03日 | 日記
この日曜日
一人語りのパイオニア 
琵琶を片手に世界的に活躍されている
プロのストーリーテーラーの古屋さんの
語りを聞いた。

話は「スーホーの白い馬」
アルトぐらいで太くはっきりした聞きやすい声だった。

思った以上に手振りなど身体的表現があった。
語り部分と会話部分、大変参考になった。
語りは客観的に表情をおさえ、めりはりがある。

思わず、物語に引き込まれた。
会話部分はかなり登場人物になりきっている。

今回はモンゴルから馬頭琴奏者の方もゲスト参加され、
その音色で
モンゴルの広い草原をイメージできた。

思った以上の内容であった。

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