ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-21 裏金疑惑、3500万円書籍代

2024年02月15日 | 日記
最近の気温は4月中旬並みとか。今日の最高気温は11℃。
1日中雨の予報の中でいよいよ白菜の最後の出荷だ。

国会の中で裏金問題。N元幹事長の使い道。3500万円の書籍代。
学校図書費では年間、平均1校当たり45万円で
75校の予算に当たると報じられていた。

司書教諭をしていた当時を思い出した。
1000人規模の学校に勤務していた頃、図書の本の予算配分は100万であった。
各学年の希望の本や子ども達のリクエスト本等まとめ
必要な本を選書するのが大きな仕事だ。

出来るだけたくさんの本を購入したいが
児童書は意外と高いのだ。特に絵本は1冊1500円ぐらいだった。
ヤングアダルトの本の2倍はする。
購入した本が長持ちするにはソフトカバーよりハードカバー製本が良い。
子どもに人気なのがゾロリシリーズ
女の子にはYAや青い鳥文庫シリーズ。
絵本でははらぺこあおむし、
個人的には松谷みよ子の本や斎藤隆介がお勧め。
図鑑ではくらべてみよう、残念な生きもの等、人気だった。
子どもたちに紹介するため、新刊は出来るだけ目を通していた。
今では懐かしい思い出の1つである。
それにしても3500万円の書籍代とは。
大部分は自分の或は同じ党の○○さんが書いた本を3000部とかを
自分の選挙区以外に配っていたとか。

何だか勿体ない使い方だ。
純粋に書籍代として公的図書館にあったらもっと充実するだろうに。・・・





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2024-20 うっかりとして・・・もの忘れで失敗

2024年02月14日 | 日記
年に一度ぐらい自分にとって後悔することが起きる。
うっかりして、その日の予定を忘れてしまうことだ。
共通するのは、その前後になんかしら思いがけないことが入る時だ。

今回のミスは演劇鑑賞だ。
先週、楽しみなチケットを渡された。
金曜日の夜の演劇「モンテンルパ」
戦後フィリピンのマニラ郊外にあるモンテンルンパ刑務所で
B級戦犯死刑囚が作った歌が「モンテンルパの夜は更けて」
当時渡邊はま子が歌ってヒットした曲だ。
今、放映中の朝ドラ「ブギウギ」と同じ時代だ。
それをなんと2日前まで覚えていたのだが・・・
残念ながら気がつくと既に公演が終わった9時だった。

その前日はレポート提出の締め切り日だった。
それが無事終了してホットしていた。
そして当日のその日。すでに演劇のことは忘れていたのだ。
その直後はスイカの講習会。色々なことを学んで充実した時間だった。
その後のマスターズ練習では100m13本、そして平泳ぎのレッスンと
これもまた技術習得に集中した時間だった。
買い物して家に帰り、その日は終わってしまった。
思い出せなかった。
誰に迷惑かけたわけでもないが、あのチケット6000円を失ってしまった。
予定表の赤字で書いた演劇の予定が虚しく見えた。・・
その前後の感情の起伏で忘れてしまう・・
自己嫌悪に陥った。
j


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2024-19 水泳の仲間とケガ

2024年02月13日 | 日記
いつもの練習が終わって
右側の肩が12月頃から痛みだして痛み歩合によってシップをはっていた。
3か日前に整形病院でレントゲン撮影をとったら異常なし。
痛み止めの薬をもらった。
そんなことから肩痛の話題になった。

そういえばあるベテランの一人が最近キック練習ばかりしていた。
プルは肩が痛くて回らないのだと。
成程、それでキックか。50肩?
これも立派な病気だよ。軽く見てはいけないと。
やはりレントゲン検査は異常なし。しかし、念のためMRI検査をしたら
肩の周りが真っ白だったと。炎症を起こしていたようだ。痛みは1年ぐらいなそうだ。
着替えも肩が上がらず大変そうだった。

それを聞いて仲間の中で凄く上手な方が
「私は2年間痛みがある中で泳いでいると。」
意外だった。全然そぶりも見せず楽々泳いでいたと思っていた。
痛み止めとストレッチ、シップでの対応で練習を続けていたのだ。
凄いのは休みなく練習をしっかりやり続けていることだ。本当にタフな人だ。

水泳は体力作りに、健康にいいスポーツだが
普段は使わない筋肉を使う。泳ぎでの腕の使い方は
肩ではなくて「肩甲骨を動かす」ことが怪我の予防になる。
しかし、それがなかなか難しい。
肩だけの腕回しになってしまうのだ。そうすると練習量で痛みが生まれる。

せめて出来ることは入念なストレッチ。
キーポイントは肩甲骨を動かすことだ。

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2024-18 目から鱗,飛び込み練習

2024年02月12日 | 日記
県マスターズ主催の飛び込み練習会。参加者20名弱。
どんなに下手な人にもある程度、失敗しないコツを教えてくれる。
技術の指導が段階を追って細かい。

さすがに若い頃から選手の人達は全身ばねのようで
躍動的に飛び込む。バックは反り返って飛び込んでいる。
シニアの人は無理だ。
とにかく飛び込んで胸から腹まで赤くならない技術をマスターできればと思う。
うまく飛び込めればそれで数秒違うのだから。

飛びこみの基本は体を1直線にすること。1点入水が理想。
しかし、高い飛び込み台から落ちるので
ややもすると角度が深くてやりすぎるとプールの底まで突っ込んでしまう。
以前、他のプールで気がついたら底まで顔面が迫っていたことを思いだす。
初めはビート板をもって水面をなめるような入水方法練習。
姿勢は頭は上げない、下げすぎない、ビート版と腕と頭は腕よりさげた位置。
体が硬い人はここがキツイ。そして背中は平らにする。丸めない。
肩幅に足を広げる。着水後は開いた足を閉じる。
これは壁キック後のフラットなストリームラインの姿勢と同じだと気が付いた。
次の段階はけること。膝を曲げるかがむ。足の指をスタート台に1㎝ほど引っかけその指で蹴って押し出す。
次にいよいよスタート台に立って練習。
始めは足を揃えた両足で。次はクラウチングスタートで。
あった方で練習。羽根の付いたスタート台で一段下げて飛び込むのが合っているようだ。
上手くいくと一点入水でズボッツと音がして進みもよいのだ。
何度か練習。
この飛び込みの感覚を忘れないようにしたいものだ。






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2024-17街巡り 町家と湧き水

2024年02月11日 | 日記
昨日の盛岡街巡り、5コース目に入った。町家と名水の下町コースだ。
あさ開前に集合。
あさ開創業は明治4年初代村井源蔵は盛岡藩士として戊辰戦争に出兵。
その後,商人となり酒造業を始める。
白い漆喰の倉が大きな敷地内に建っている。
その足でで大慈寺へ。
明治17年、1884年 下の橋刑務所(現、下の橋中学校から出火。河南大火で
1700軒焼失されたといわれる。大慈寺も焼失。
原敬が祖先の恩返しとして援助し再建。大正7年(1918年)。当時(2000万~3000万)の支援
原内閣時代。
原一族と原敬の墓がある。遺言に戒名はいらない。姓名のみと記されていた。
右側が原敬、左側に妻の浅。墓石には原敬と名前だけが刻まれてある。いかにも平民宰らしい。
その後3代名水といわれる青龍水へ
1番が飲み水、2番がコメとぎ用、3番が洗い水4番が足洗い用と区分されている。
ちょうど市民がペットボトルを数本持参して水汲んでいた。
まろやかで美味しいと評判なのだ。

近くに同じく名水の大慈清水がある。ここは5つの区分がなされ、農機具の洗い場があった。

その後木津屋と惣門跡へ惣門跡は番所で6時から夕方6時まで開いていた。
「入り鉄砲と出女には気を付けろ」と言われていた。
次は円光寺。米内光政の墓がある。業績は前々号で紹介。
またここは南部藩と切支丹説話でも有名である。
奥女中のお連の父が切支丹信者ということで処刑。その首を葬ろうと寺に頼むが断られ
円光寺で罪人だから表立って引き受けられないがそなたの孝行を無駄にできないと
外の塀から首を投げて中に入れたら供養しようと。引き受けたと。
その後、お連は自首。藩主の行信は孝行娘のお連の罪を許し側室に迎える。
それが首塚として残っている
最後はうなぎの寝床の町家通りを散策。町家物語館で終了。延べ1500m

その後茶畑の16羅漢を散策。天気が良く暖かくて今までの中で最も気持ちのいい日だった


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