みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

地域の認識

2013年02月14日 | Weblog
 数年前に取り上げられて知られている銚子市立総合病院や旭中央
病院からは利根川をはさんだ向こう側のエリアになる
波崎(茨城県神栖市)の鹿島労災病院で3月末までに常勤医の半数
以上が退職するという記事が2月6日の読売新聞の地方版に掲載さ
れていました。
その記事の中に鹿島労災病院の院長の

「医師の間で生活環境の良い都会での勤務を希望する声は強く、
 地方部の医師確保を一病院で対応するのには限界がある」

と話がありました。

 住む人や集まる人が少ない地域で勤務すると、専門医の臨床経験
や外科医の手術の腕にも影響するのでしょうか?。
健康面で不安がある人は都市部で暮らしたほうが良いのでしょう
か?。

──────────────────────────────
 2月13日のNHKのテレビ番組の
「あさイチ」[NHKのホームページ→]
で性別の問題が取り上げられていました。
その中で性別の問題を抱えながらもサラリーマン・夫・父親として
の生活を続けているケースが出ていて、手術や戸籍の性別変更がど
んなケースでも最も良い選択というわけじゃないと感じました。
‘心の性別’を‘性自認’と解釈するとしたら、
男性や女性という認識の問題ともいえます。

それでは、人と同じように地域の場合にも
都会とか田舎とかの認識の問題があるのでしょうか?。
‘茨城は東京だ’…これはやっぱりおかしい?
‘茨城は東京圏だ’…これならいえそう?
‘茨城は都会だ’…院長にこういってもらいたい?
この認識を
‘茨城は田舎だ’に変えたとしても問題は解決しないのですが、
認識のほうを変えなくても茨城が都市化すればあてはまるようにな
ります。
が、イトーヨーカドーが閉店する土浦市中心部のように、都市化と
は違う方向に進んでいる地域が多いのですが…。


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする