みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

社会活動を世間が規制

2020年12月20日 | Weblog
冬になって気温や湿度が下がり
新型コロナウイルスの感染がまた広がってきていますが、
政府からは特に社会経済活動の制限や禁止はされていません。
忘年会や観光旅行が減っているのは控える(自粛する)人もいるから
です。

首相は国民に対して会食を禁止しているわけではなく、
首相も会食をしています
[産経新聞→]が、
首相の会食に対して国民から批判が出るのが日本です。

‘フランスの禁止’に対して‘日本の自粛’が良いのかというと
‘フランスのギロチン’に対して‘日本の切腹’のようにもたとえ
られ、形だけの自己決定に思えますから。

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病床の逼迫が懸念されているから
これ以上新型コロナウイルスの感染が広がらないようにするために
社会経済活動を控えようという流れになっているのですが、
それなら病床が空いていればいいのかというと
病床が空いていれば病院経営の改善のために病床を削減しようとい
うのがこれまでの傾向でした。
医療費を抑えるために医師の人数も抑制していれば
医師は長時間労働で余力が少なくなります。

値段は安いほうがいい・税金も安いほうがいいという日本人の志向
が結局、社会経済活動の抑制をもたらし稼ぎにくくしてしまいまし
た。

北関東の冬空

「北関東の冬空」

 日本海で立ち上った水蒸気が季節風で運ばれて
 山間部の大雪をもたらしています。
 山を越えた先の関東平野では乾いた風で冬晴れになっていますが
 太平洋で立ち上った水蒸気によってまた雲が発生しています。


社会経済活動の抑制によって生活費が足りなくなり衣食住がまかな
えなくなれば、寒さのなか屋外で過ごす羽目になるのですが。


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コメント
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