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『ディベート』と『ファシリテーション』 

2009年06月25日 13時13分24秒 | 極和ファシリテーション
『ディベート』と『ファシリテーション』は、

究極の両端だと思いますが、

その違いを学んでいただくために

先日のファシリテーター養成スクールでは、

ディベートの演習も行いました。

事前準備をしないでのディベートですから、

“ディベート”というより、“ディベートもどき”です。

それでも、ディベートがどのようなものかを

充分感じ取って頂く事ができました。


そして、その後にファシリテーションの中でも

コンフリクトマネージメントと言って、

意見が衝突した場合にどうするか?について

取り組んで頂きました。


『ディベート』と『コンフリクトマネージメント』

どちらも異なる意見を持った場合の話し合いなのですが、

両方に取り組んで頂いたあとで感想を伺いました。


受講生の皆さんは、

ディベートで勝っても(自分の意見が通っても)、

嬉しくないと言いました。

そして、コンフリクトマネージメントの場合、

ファシリテーターがその場を創って行くのですが、

そのときは、お互いに歩み寄れる・・・とか、

創り上げる感じがするとか、

ホンワカする・・・など、

喜びを感じているということが明確になりました。


ディベートのときに体験した、どよ~んとした重い気持ちと、

ファシリテーションの場で感じた、ホンワカした暖かい気持ち。


この“気持ち”を“体感”して欲しかったのです♪


そのときの気持ちは、その人自身にしかわかるものではありません。


今回は、皆さんに同じような気持ちを感じて頂けて、良かったです♪

この気持ちを忘れずに、ファシリテーターとして活動する場合に

いい『場』を創れる様になって欲しいと思います。