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「お手柔らかに」という言葉の使い方

2011年05月16日 16時59分18秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

皆さんは「お手柔らかに・・・」という言葉を

どんな時に使いますか?

私はめったに使いませんが、

もし使うとしたら、卓球やテニス、将棋やオセロをするときに

相手が確実に私よりもはるかに上手な場合でしょうか?

いえ、それだけではなく、

いかにも実力に差があるのに、

相手が手加減してくれない人の場合に限るでしょうか?

そもそもこちらがはるかに弱いのに、

手加減をしてくれないような人とはやらないでしょうから、

やはり使うことはないかも知れませんね。

 

自分では使う機会のなさそうな言葉ですが、

言われることはあるのですね。

 

私はスクール生や受講生に言われることがあるのですが、

そういう学ぶ立場の人が

講師である私に「お手柔らかに・・」と言うのは、

どういうつもりなのか?と非常に悩みます。

 

受講生である以上、その受講生の成長のために

最大限の方法をつかって指導します。

当然、厳しいフィードバックもしますし、

ダメなところはダメと言うでしょう。

 

それに対して手加減して欲しい・・・ということでしょうか?

フィードバックを厳しくしないで欲しいのですか?

必要なフィードバックしかしませんが、

それを手加減して欲しいというならば、

充分に成長しなくていいです・・・と

言ってるようなものですが、

それでもいいのでしょうか?

 

ダメなところをダメと言わずに

もっと頑張ろうね♪などと、ぬるいことを言って良いのでしょうか?

手加減することも優しくすることもいくらでもできますけど、

その間に他のスクール生がどんどん成長して、

おいてきぼりになってもいいのですか?

 

「お手柔らかに・・・」という言葉は、

講師に対して不用意に使うべき言葉ではないと

私は思っています。

 

何かで対戦するのであれば別ですよ♪

(カラオケとか、スポーツとか、ゲームとかね♪)

この場合は、受講生とか講師とか関係ないですからね♪

 

でも、受講生と講師の立場において

受講生が講師に言う言葉ではないと思います。

 

皆さんはどう思いますか?