極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

約束

2011年08月08日 18時26分37秒 | 江戸しぐさ

日本は法治国家となり、法律を守ることが義務付けられています。

一方、法律があることにより、

どんな悪事であろうと

法律で禁止されていないことであれば

罪にはならないという側面があります。

だからこそ、法の網をくぐった犯罪を防ぐことができないのではないか?

と思うところです。

 

仕事上の約束事も

きちんと契約書に明記しておかなければ

トラブルにもなりかねません。

 

口約束など破っても罪に問われません。

 

しかし、本当に世の中それで良いのでしょうか?

 

江戸時代は、口約束でさえ

死なない限り守ったのです。

そのための“指きりげんまん”

  指きりげんまん嘘ついたら針千本飲ます!

  指切った!

この指きりには「死んだらゴメン!」

つまり死んだら守れないかも知れないが

そのときは許してくれ!

その代わり死なない限り守るから・・という意味が

込められていたそうです。

 

約束を守ることで、

お互いの信頼関係が築かれます。

 

もしも何らかの理由で

その約束を守れない状況が訪れたら、

できるだけ早く相手に伝えなければいけません。

また、そのことによって出る不利益をどうカバーするか?

あすいは、その代わりにどうするか?

つまり代案や埋め合わせをきちんと提案する必要があります。

それが大人の対応です。

 

大切なことは

如何に約束した相手に

誠意を尽くすか?ですよね♪

 

あなたは約束ちゃんと守っていますか?