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コミュニケーション不足による弊害

2012年11月11日 17時51分00秒 | 極和ファシリテーション

思っているけど伝えない、

思ってはいるけど伝えられない。

いずれにしろ、思いを伝えるためにはコミュニケーションが大切です。

そのコミュニケーションがきちんと取れていないことによる

“弊害”は意外と大きいものです。


「なんでコレをやってくれないのかしら?」と職場の誰かに対して思ったとすると、

そのことによって相手に “不満” を持ってしまいませんか?

すると その “不満” はあなたは表面には出していないつもりでも、

相手はあなたのオーラ(醸し出す雰囲気)から感じてしまいます。


“不満” を持たれている人に対して、

人は “好意” を持てるでしょうか?

それができれば素晴らしいでしょうが、そう簡単にはできませんね。


そして、単に“好意”を持てないだけなら良いですが、

自分に対する “不満” は “悪意” と変化し、

“悪意” には “悪意” が返されてしまいます。


あなたが最初に感じた「なんでコレをやってくれないのかしら?」

という疑問を、素直に相手に伝えていたらどうでしょう?


「私・・あなたにコレやって欲しいと思ってるんだけど、やってもらえますか?」

と提案的に話したとします。

相手は、そのことに気付かないだけだったら、

「わかりました。やっていきます。」という回答が返ってくるかも知れないし、

やりたくてもできない事情があったとしたら

「私もそれをやった方がイイと思っているのですが、

〇〇を先にやらなくてはいけなくて・・・またこういう事情があって

やれずにいたのです。」

と、やれない事情を理解したら、決して“不満”は持たなくてすみますね。

「そっか。じゃあ、それが解決したら、お願いね。」で済むかも知れません。


あなたが最初に思ったこと・・・

「なんでコレをやってくれないのかしら?」と思ったことを

そのまま伝えたら最初からケンカを売るようなものですから

もちろん言い方を考える必要はあります。

言い方を考えたうえで伝えたら、仕事もスムーズに進み、

相手に “不満” を持つこともなく、

相手の “悪意” を引き出さずにすみます。


あなたの職場の日々の仕事の中で、

似たようなことはありませんか?


思っていることを伝えることによって誤解を生まずに済んだり、

誰かの “不満” や “悪意” を引き出さずに済むとしたら、

お互いの精神衛生上にも凄くいいですし、

仕事の環境も良くなります。


その方が、ずっと仕事がしやすいと思いませんか?

ちょっとしたことを話せる環境を作ること、

それは日々のコミュニケーションから始まります。

あなたは職場の人とコミュニケーションを取っていますか?


挨拶だけではなく、それに “プラス一言” 付け加えるのが

コミュニケーションのコツですよ♪

もちろん付け加える一言は『プラスの言葉』ですヨ♪(*^-^*)