南相馬で子育て支援者向けのファシリテーション研修を実施しました。
受講者は30代~70代までの
保健師さん、保育士さん、児童センターの職員さんなどでした。
1日6~7時間の研修に最初は不安やためらいも感じられましたが、
私の研修はいつも全員に「あっと言う間でした!」と仰って頂けるので
「今日の研修も長くて不安があるかも知れませんが、
きっとあっという間に終わりますよ♪」とお話したら
少し安心して頂けたようです。
そして、研修終了後に
「いかがでしたか?研修長かったですか?」という質問に
皆さんが「あっという間でした!」と答えてくださったので
良かったです♪
今回は子育て支援者向けのファシリテーション研修ということで
「支援者」の立場を意志気したプログラムで実施しました。
ゲームやワークを実践していくうちに
徐々に皆さんが主体的に参加されていくのがわかり、
終了時にはとても和やかで明るく前向きな雰囲気になり
「次回が楽しみです!」という声もたくさん聞けて良かったです♪
前日に南相馬に入ったのですが、丁度移動中に
震度5弱の地震があり、海岸沿いでは津波の避難勧告が出たり、
知らない土地で自然災害に遭うことの不安を実感致しました。
また、コンビニで地元の人に声を掛けましたところ、
「津波の心配よりも原発の方が心配だからマスクをした方がいいかも」と
アドバイスを頂きました。
地震と津波の心配よりも放射能が心配な地域であることを実感し、
そういう中で子育て支援をされている皆さんのご苦労を推察しながら
研修をさせて頂きました。
宮城に居ては感じることのできない空気を感じ、
このような地域で研修をさせて頂く機会を頂きましたことに
感謝しています。
来月も充実した研修ができますようにガンバリマス!!