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「のに」が出ると“グチ”になる♪

2012年12月26日 23時52分14秒 | 極和ファシリテーション

例えば日々の中で、

「○○してくれたらいいのに・・・」と思うことはありませんか?

そのときの「のに」がクセモノです!!

この「のに」が出るときは、相手に対して要求をしており、

自分のことは棚に上げ相手を責めてしまっているのです。

もちろん、自分自身は気付かなかっただけなので

「言ってくれたらいいのに・・・」と、気軽な気持ちで言ってしまうかも知れませんが、

言われた方は、

「気づかなかった相手が悪いのではなく、言わなかった私が悪いってこと?」

と思ってしまう可能性があるのです。


私も家でときどき「言ってくれたらいいのに・・・」と思うことがあります。

例えば、ゴミの収集日を忘れていて自分の部屋のゴミを出し忘れてしまったときに

ゴミを出す前に「言ってくれたら良かったのに・・・」と思ったり。。。

そのときに、

「ゴミ出す前に言ってくれたらいいのに・・・」と言ってしまったら

相手も

「ゴミの日ぐらい覚えておいてちゃんと出しておけばいいでしょう!!」

と、ケンカになってしまいます。


そもそも忘れていた自分が悪いのに

「言ってくれればいいのに・・・」は、責任転嫁し過ぎですね。

そんなときはどう話したら良いか?

例えば・・・

「あ!ゴミの日忘れててごめんなさい。うっかりしてた~♪」

という感じで、まずは謝りましょう♪

忘れてたことや、気付かなかった自分の非を認めて謝る!!

そのあとで、

「また私忘れる時もあるかも知れないから、

そのときはゴミないの~?って声かけてね♪」

と言えば、相手も

「わかった。じゃあ、今度ゴミの日は声かけるね」

と言ってくれやすくなるのです。


相手にすぐ求めるのではなく、

まずは自分の気付かなさを謝り、その上でお願いするのです。

この場での目的は、ゴミの日にたまったゴミをちゃんと出すことです。

もし相手の機嫌を損ねて、次回も教えてもらえず

またまたゴミの日を忘れてしまったら、ゴミがたまって困るのは自分です。


だとしたら、ゴミの日にちゃんとゴミを出せるように

忘れたことを謝り、

ゴミの日・・次は声かけてね♪

と言って、忘れずに出せた方がいいですよね♪ (*^-^*)


今日はゴミの日を例に書きましたが、

似たようなことは日々あると思います。


相手に対して「○○してくれたら良かったのに・・・」と、

求めたり、責めたりするのではなく

自らの行動を振り返り、謝るべきは謝り、

お願いすることはお願いする。

そうすることで相手も自分も気持ち良く

日々の目的も達成できたらいいですよね♪(*^-^*)


「のに」が口癖になっていないか気を付けてみてくださいね♪

そしてもし口癖になっている人は

是非言い方を変えてみて下さいね♪(*^-^*)