「通訳者」という言葉からは、
外国語との日本語を通訳する人・・・というイメージを
持たれるかも知れませんが、
実は社会の中ではさまざまな「通訳者」が存在します。
例えば・・・本質的に通訳の必要な場合
言語の違う人たちの通訳者
言葉が話せない赤ちゃんや幼児、障がいのある方と大人の通訳者
目の見えない人と言葉を話せない人の通訳者
更に・・・同じ言語なので本質的には通訳が必要なさそうな場合
上司と部下の通訳者
お父さんと子どもの通訳者
常識の異なる人たちの通訳者
立場の違う人たちの通訳者
価値観の違う人たちの通訳者
このように考えると、いろいろな通訳者が必要そうな気がします。
そして、あなた自身も気づかないうちに
誰かと誰かの通訳者になっているかも知れません。
先日、仲間同士でスカイプMTGをしようということになったとき、
自宅にスカイプ環境がないためにできないメンバーも居たので、
私はまさに「通訳」の役割をしました。
スカイプで話し合っている内容をスカイプできない人に送信
スカイプできない人からのメールをスカイプ中の人に伝える
耳で聴きながら、一方でチャットのようにメールでやりとり。
こうすることで、一同に集まれないメンバーだけれど、
おおよそそれに近い形でMTGすることができました。
このような場合の「通訳者」の役目はただ伝えるだけではなく、
●主観を挟まずに伝えること
●誤解を生まないように、また文字以外の感情(声のトーンなど)を
汲み取ってその部分も伝えるようにすること
これらに気を付けることが必要だと思います。
もちろん、TPOに応じてそのまま伝えなければいけないこともあるでしょうが。
ただ、そのまま伝えれば良い・・という視点で伝えることで
伝えたいニュアンスを省いてしまうことで好意的かそうでないか
違う方向に伝わる可能性があることを自覚する必要があります。
この場合、それぞれが目指す方向はどこか?
最終ゴールのイメージはどうか?を考えるかどうかで
伝え方も違ってくるような気が致します。
子どもが父親に叱られているとき、
子どもは自分の思うことをうまく伝えられずにいるような場合
母親が代弁して語ることもあろうかと思います。
どれだけ子どもの気持ちを汲み取り、
子どもの自尊心を傷つけずに通訳できるか
母親の役割は大きいです。
同じように上司と部下の間を通訳する場合とか、
障がいを持っている方々の通訳をする場合など、
どれだけ相手に寄り添うことが大切か?
というケースもあります。
このような通訳者の役割を担う場合に
極和ファシリテーションは大いに役立ちます!!
誰かと誰かの通訳者として担うべき役割をお持ちの方には
是非極和ファシリテーター養成スクールで学んで頂くことをお薦めします♪
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