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通訳者の役割

2013年02月01日 15時13分03秒 | 極和ファシリテーション

「通訳者」という言葉からは、

外国語との日本語を通訳する人・・・というイメージを

持たれるかも知れませんが、

実は社会の中ではさまざまな「通訳者」が存在します。


例えば・・・本質的に通訳の必要な場合

言語の違う人たちの通訳者

言葉が話せない赤ちゃんや幼児、障がいのある方と大人の通訳者

目の見えない人と言葉を話せない人の通訳者


更に・・・同じ言語なので本質的には通訳が必要なさそうな場合

上司と部下の通訳者

お父さんと子どもの通訳者

常識の異なる人たちの通訳者

立場の違う人たちの通訳者

価値観の違う人たちの通訳者


このように考えると、いろいろな通訳者が必要そうな気がします。

そして、あなた自身も気づかないうちに

誰かと誰かの通訳者になっているかも知れません。


先日、仲間同士でスカイプMTGをしようということになったとき、

自宅にスカイプ環境がないためにできないメンバーも居たので、

私はまさに「通訳」の役割をしました。

スカイプで話し合っている内容をスカイプできない人に送信

スカイプできない人からのメールをスカイプ中の人に伝える

耳で聴きながら、一方でチャットのようにメールでやりとり。

こうすることで、一同に集まれないメンバーだけれど、

おおよそそれに近い形でMTGすることができました。


このような場合の「通訳者」の役目はただ伝えるだけではなく、

●主観を挟まずに伝えること

●誤解を生まないように、また文字以外の感情(声のトーンなど)を

 汲み取ってその部分も伝えるようにすること

これらに気を付けることが必要だと思います。


もちろん、TPOに応じてそのまま伝えなければいけないこともあるでしょうが。


ただ、そのまま伝えれば良い・・という視点で伝えることで

伝えたいニュアンスを省いてしまうことで好意的かそうでないか

違う方向に伝わる可能性があることを自覚する必要があります。


この場合、それぞれが目指す方向はどこか?

最終ゴールのイメージはどうか?を考えるかどうかで

伝え方も違ってくるような気が致します。


子どもが父親に叱られているとき、

子どもは自分の思うことをうまく伝えられずにいるような場合

母親が代弁して語ることもあろうかと思います。

どれだけ子どもの気持ちを汲み取り、

子どもの自尊心を傷つけずに通訳できるか

母親の役割は大きいです。

同じように上司と部下の間を通訳する場合とか、

障がいを持っている方々の通訳をする場合など、

どれだけ相手に寄り添うことが大切か?

というケースもあります。


このような通訳者の役割を担う場合に

極和ファシリテーションは大いに役立ちます!!


誰かと誰かの通訳者として担うべき役割をお持ちの方には

是非極和ファシリテーター養成スクールで学んで頂くことをお薦めします♪

是非前向きにご検討くださいネ♪
 

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