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映画「遺体 明日への十日間」

2013年02月22日 10時18分54秒 | 映画・ドラマ・舞台

ジャーナリスト石井光太さん原作の映画「遺体 明日への十日間」が

明日から公開されます。

これは、3.11の被災地の一つである岩手県釜石市の

遺体安置所での様子を描いたもので、

君塚監督が原作を読んで何とか映画にできないか?と

役者さんたちに声をかけて映画化が実現したそうです。

出演されてる俳優さんたちは主役級の方々が多数出演されており、

映画作品としてはかなり見応えがありそうです。


この映画はすべての役者さんに実在のモデルさんがいらして

実話だと知ると、見るのがとても辛いと思います。


だけど、辛い現実を受け入れざるを得なかった方々のことを思うと

そんなことを言ってられない、見なければいけない!と思います。


被災地に住んでる立場かも知れませんが、

実際の被害は地震だけで、津波の被害も原発の被害も

受けても居ないし感じても居ません。


少しでも痛みを知ることで、今よりもっと被災者の方々に

想いを寄せることができるようになるのではないかと思います。


釜石には私の友人たちがずいぶんボランティアで入り、

そのご縁で私も支援物資を皆様にご協力頂いて

届けたこともあり、決して無縁ではありません。


翌日が休みの日に大量のティッシュとハンカチを持参して

覚悟して観に行こうと思っています。


この映画の収益金は全て被災地に寄付されるそうです。


是非皆さんもご覧になったら辛いと思いますが、

目を背けずにこのような現実があったことを

しっかり受け止めませんか?


http://www.youtube.com/watch?v=nkjdyNAkhLY