ジャーナリスト石井光太さん原作の映画「遺体 明日への十日間」が
明日から公開されます。
これは、3.11の被災地の一つである岩手県釜石市の
遺体安置所での様子を描いたもので、
君塚監督が原作を読んで何とか映画にできないか?と
役者さんたちに声をかけて映画化が実現したそうです。
出演されてる俳優さんたちは主役級の方々が多数出演されており、
映画作品としてはかなり見応えがありそうです。
この映画はすべての役者さんに実在のモデルさんがいらして
実話だと知ると、見るのがとても辛いと思います。
だけど、辛い現実を受け入れざるを得なかった方々のことを思うと
そんなことを言ってられない、見なければいけない!と思います。
被災地に住んでる立場かも知れませんが、
実際の被害は地震だけで、津波の被害も原発の被害も
受けても居ないし感じても居ません。
少しでも痛みを知ることで、今よりもっと被災者の方々に
想いを寄せることができるようになるのではないかと思います。
釜石には私の友人たちがずいぶんボランティアで入り、
そのご縁で私も支援物資を皆様にご協力頂いて
届けたこともあり、決して無縁ではありません。
翌日が休みの日に大量のティッシュとハンカチを持参して
覚悟して観に行こうと思っています。
この映画の収益金は全て被災地に寄付されるそうです。
是非皆さんもご覧になったら辛いと思いますが、
目を背けずにこのような現実があったことを
しっかり受け止めませんか?
http://www.youtube.com/watch?v=nkjdyNAkhLY