昨日、横手市で極和ファシリテーター養成スクール5期生による
「公開講座」が無事修了致しました。
「公開講座」では、スクール生が各自のテーマに添って
プレゼンテーション(レクチャーやアイスブレイクなど)を行ないます。
初めてスクール生が主役となって、人前で発表するのです。
その緊張と言ったら、並大抵ではありません。
そしてこの「公開講座」はスクールの卒業試験でもあります。
各自の発表のテーマは異なりますが、
上手に発表できれば良いか?と言えばそうとも言えません。
この1年で学んだファシリテーションをその発表の中に
どれだけ盛り込むことができるか?が問われるのです。
●相手に対してわかりやすい言葉を選んでいるかどうか?
●相手に届きやすい声で話しているかどうか?
●理解しやすい順番で論理的に話しているかどうか?
●充分に共感して頂けるような内容であるかどうか?
●論理的根拠のある内容かどうか?
●相手に伝わるような表現力があるかどうか?
●声の大きさ、トーン、話すスピード、メリハリはどうか?
●わかりやすいツールを活用しているかどうか?
などなど、スクールで学んだことが
しっかりと身に付いているかどうかの確認の場でもあります。
そして、参加された方には“審査員”として採点して頂くと同時に
感想もお書き頂いております。
今回参加された皆様には
スペースいっぱいに感想をお書き頂きまして
感謝の気持ちでいっぱいです!!
本当にありがとうございました。
スクール生と参加される皆様とで創りあげる「公開講座」
何も知らずに参加された方にとっては、
6人もの発表を聴くことや審査するのが
とても辛い時間でもあるかも知れません。
実はこの時間は参加される皆様にとっても
“何かを問われる”時間でもあります。
その何かとは、想像力や共感力や受容力やファシリ力などです。
もしも自分がその立場で発表するとしたらどうだろう?
と、想像できるかどうか?
知らない人が語るその話に共感できるかどうか?
共感できれば良いのではなく、
“ナニ”に共感できて“ナニ”に共感できないか?
自分自身を知ることや、振り返るきっかけになるかも知れません。
昨日も、午前中で帰る予定を取り止めて
最後まで聞いてくださった方がいらしたり、
自分の知り合い以外の皆様の発表もしっかり聞いてくださったりと
素晴らしい方々にご参加頂けたことに心から感謝です。
「公開講座」は知り合いを通じて、
極和ファシリテーションと『出逢う場』でもあります。
そういう意味ではお一人おひとりと極和ファシリテーションの
お見合いパーティーのようなものかも知れませんね♪
極和ファシリテーションの中からお気に入りのエッセンスを
お持ち帰り頂くことができたらとても嬉しいです♪
そして、お陰様でスクール生も全員無事に
スクールを修了することができました。
5期生の皆さん
卒業おめでとうございます!!1年間お疲れ様でした!!o(^-^)o