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心の強さ

2013年06月04日 22時25分38秒 | 極和ファシリテーション

サッカーワールドカップアジア最終予選の試合が埼玉スタジアムで開催されました。

ホームでの試合ですし、是非とも勝ってWC出場を決めて欲しい!

と思ってテレビにかじりついて応援していましたが、

あいにくオーストラリアに先制点を入れられ、残り10分もない中で、

PKをゲットして、見事本田選手がゴールを決めて同点となり、

WCの出場を決めてくれました。

本田選手はPKを獲得できるや否やボールを持って離しませんでした。

勝利への執着でしょうか? 自分でPKを決めてWC出場を決めるんだ!!

という気迫は画面からも十二分に伝わってきました。


さて皆さん ここで質問です。

もしも皆さんが・・・あくまで仮定ですからネ♪

サッカー全日本選手で、キッカーの一人だったとして、

WC出場を決めるかどうかの大事な場面で、

PKはオレが蹴る!!と思えるでしょうか?


もしも外したら、WC出場は持越しとなり危うくなる場面です。

どんなに正確なキッカーであっても、このような場面では動揺もするでしょうし、

100%はきっと有り得ないと思います。


そのような場面で蹴るか蹴らないか選択権があったとしたら

あなたはどうしますか?


そして、もし“蹴る”を選んで、決めることができなかったらどうしますか?


私はこのような場面でいつも自分だったらどうするだろう?

と考えます。

自分はサッカーはできないので、では何か得意のもので

同じような場面だったらどうするだろう?と

置き換えて考えたりもします。


もしもここでゴールを決めればヒーローになれる!!WCにも行ける!!

だけど、もしもミスしたら・・・「あのとき決めていれば・・・」と

この先ず~~~~~っと言われるかも知れません!!


このような場面にメンタルの強さが現れると思うのですが、

私はメンタルの強さだけではなく、どれだけ最善を尽くすことができたか?

とも言い換えられるような気がするのです。


ゴールを決められればもちろんOKですが、ミスした場合を考えて

“蹴らない”という選択肢もあるでしょうが、

それは誰かに依存してる生き方ではないかと思うのです。

誰かに依存するのであれば、この人が蹴って失敗しても

それはOK!と受け入れられる人に託すのならOKだと思います。

自分が蹴るより、彼に任せた方が信頼できる!!と思えるなら。


そして、もしも自分が蹴ることを選んで失敗しても

自分は自分の力を最大限出し切った!!最高のパフォーマンスをした!!

と、思えたら悔いはないのではないかと思うのです。


失敗を恐れて“蹴らない”を選択するよりも

失敗を受け入れる覚悟を持ち、最大限の力を出し切る!!

それができるような人になりたい!!

と、今日の本田選手を観て思いました。


皆さんはどんなふうに考えますか?