極和ファシリテーター養成スクールは
主体的に学ぶところであって、受動的に学ぶところではありません。
「学び」をあてがわれるのを待っているようでは学べません。
それは、「知識」を得るものではないからです。
「知識」を得るものであれば、
ただ黙って講師の話を聞いていれば良いかも知れませんが、
「ファシリテーション」や「ファシリテーターとして学ぶこと」は
知識を得ることではないのです。
そもそも極和ファシリテーターとは
自らが全体思考に基づいて、関わる全ての人のために
最大最適な方法や結論、関わる人の満足を引き出すのが役割ですので、
主体的に考えたり行動できない人はファシリテーターとは言えません。
例えば、バレエやピアノや体操やフィギュアスケートを学ぶとき、
あるいはサッカーやバレーボールでもそうですが、
講師やコーチがレッスンする時間よりも自分自身で練習する時間の方が
圧倒的に多いと思いませんか?
これらのルールを覚えるのであれば、講師から教わるとか本を読んで
覚えるだけで良いかも知れません。
でも、これらのスポーツや音楽を身に付けたい!と思ったら
練習あるのみですよね♪
練習してみて初めてジャンプが上手くできないとか、
スピンをしたいけど早く回るにはどうしたらいいのかしら?と
疑問が出てきたりしますよね。
やってみて初めて、何ができないかがわかったり、
どうすればできるんだろう?という疑問が湧きます。
そのときにコツやノウハウを教わるから身に付くのです。
実際にやってみていない人にコツやノウハウを教えても
ふう~ん・・・という感じで身に付かないと思います。
直面するからわかるのです。
スクール生には日々“ファシリ的な視点で物事を観る”とか
“ファシリ的行動をしてみる”という課題を与えていますが、
どれだけ実践しているかどうかによって
成長度合いが違ってきます。
それはピアノやバレエをどれだけ練習したか?によって
結果が違ってくるのと似ていると思います。
スクールで学んでいるのは、
ファシリテーションのルールではなく、
ファシリテーターとしてファシリテーションを身に付けることです。
スクール生の皆さん
課題を実践していますか?