昨日は無意志気の失言について書きましたが、
それ以外にも無意志気でマイナスを引き出すことがあります。
例えば、交差点などで、自分は直進で対向車は右折したい場合、
親切な人は対向車に対してどうぞ♪どうぞ♪と
右折させてあげるかも知れません。
右折車に譲ってあげて、自分も相手も満足!!\(^o^)/と、思いきや、
実は自分の後ろに直進希望の車が居た場合、
何故青信号で直進優先なのにここで譲るのか?
と、不満を募らせてしまう可能性もあります。
まさに無意志気でマイナスを引き出してしまいました。
ある人に対しては良かれ!と思ってやった行動が、
実は別の人のイライラを引き出してしまうこともあります。
何故このようなことが起きるのか?と言えば、
全体を見ていないからなのです。
道路に対向車と自分しか居なければ、
どんどん譲ってあげて良いのです。
しかし、後続車が居た場合には対応が違ってきます。
さらに言えば、対向車が1台右折できないために
その後続が渋滞しているとしたら、
少々自分の後ろの車を待たせることになったとしても
対向車を右折させてあげた方が
その交差点の渋滞が緩和されることもあります。
もし、そのような意図で右折車に道を譲ってあげたとしたら
後ろの車に
「待たせてごめんね♪」とか
「ご協力ありがとう♪」の意味合いで、
お礼の合図をしたら後ろの人の気分も違うかも知れませんネ♪(*^-^*)
同じ行動であっても、ある意図を持って、全体の満足を考えての行動なのかどうか?
それが大切ですね♪
ファシリテーションやファシリテーターとして学んでいる方は、
無意志気で誰かのマイナスを引き出すことの無いように
くれぐれもご注意くださいね♪\(^o^)/
そのためには関わっている人全部とか全体を考えることです♪
今から実践ですよ~♪o(^-^)o