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報・連・相と確認!

2013年06月10日 11時10分47秒 | 極和ファシリテーション

最近、 仕事で失敗した・・・とか上手くいってないという相談を受けますが、

原因を探ると 「報・連・相と確認」の不足に依るものが圧倒的に多いことがわかりました。


たった一言「この通りで宜しいですか?」と確認をしたり、

「順調に進んでいます。」とか、「終わりました。」と報告するだけで良かったことが

それを怠ったことによってトラブルになったり、

お客様に迷惑をかけてしまうことになったりしています。


結果、上司が部下を叱ったりするわけですが、

叱られた部下は上司に対して怒りを感じたり、

その部下は上司の信頼を失ったりします。


これらは日々のコミュニケーション不足が引き起こしている

と言っても過言ではないと思います。


また、仕事に対して同じ目的に向かっているかどうかの確認、

前年踏襲で良いと思って、業務ではなく作業になっていないか?

一人ひとりが自立し、自律した仕事をしなければなりません。


自立しなければと意識するあまり、

自分一人で仕事を進めなければ・・と誤解してはいけません。


仕事の中で他の人と関わりのない仕事はほとんどないと思います。

だとしたら関わる人全てとのチームで行なっている仕事と捉えたら、

自分の仕事の進捗状況はチームのメンバーに伝える必要があります。

自分一人に任されたとしても、上司には伝えなければいけません。

終わってから言えばいいや・・・とか、

ちゃんとやってさえいれば文句は言われないだろう・・・・ではなく、

途中経過(プロセス)もきちんと伝えることで

上司は安心してあなたに仕事を任せることができるのです。

また、依頼されたことは「やればいい」のではなく、

「どのようにやれば良いか?」の確認をし、

進捗状況や終わった場合の報告を怠ってはいけないのです。


本当は報・連・相&確認は部下から上司に対してすべきではありますが、

それに慣れていない人が部下になった場合には、

上司は面倒でもコレとコレはこのように随時報告をするよう

指導しておく必要があります。

そして言ったからといってすぐにできるとは限りませんので、

上司が部下に「聞く」ことも大切になります。


但し、上司が部下に確認をするとなると、

5人の部下が居れば5回の声掛けを上司が担うことになります。

部下側から行なえば、5人がそれぞれ1回で済む、

ということを部下の立場の人は、上司の立場を考えなければいけません。


残念なことに、上司は部下の経験がありますが、

部下は上司の経験のないまま仕事をしています。

なので、部下の方が上司の立場を理解しにくいのは当然なのです。

だとしたら、部下は自ら「上司の立場」を意志気し、

自分が上司の立場だったらどうして欲しいだろう?

ということを考えて仕事をする必要があります。


あなたは上司の立場でしょうか?

だとしたら、部下に対して「報・連・相&確認」の必要性を伝え、

部下の方ができるようになるために指導していくことが大事ですね♪

またあなたが部下なら、

あなたの上司が望んでいる仕事の仕方はどうなんだろう?

ということを想像し、しっかりと確認しながら

仕事を進めるようにしましょうね♪

上司に対してしっかりと 「報・連・相&確認」をしていれば、

失敗や間違いは大幅に減り、叱られることも減りますよ♪

お互いに気持ち良く仕事をするためには

自分自身が変わらないといけないかも知れませんね♪

だけど、自分が変わることで気持ち良い仕事ができるとしたら

遣り甲斐を感じるのではありませんか?


職場の雰囲気を良く変えることのできるポジションに居るのは

自分かも♪!と思って、トライしてみませんか?

まずは “マメ” な 「報・連・相&確認」からしてみましょうね♪o(^-^)o