皆さん 五感(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚)はご存知と思いますし、
第六感も「直感」や「胸騒ぎ」としておわかりになると思います。
では、第七感は何だと思いますか?
何でも江戸時代は第八感や第九感もあったそうですが、
極和ファシリテーションでは、第六感までで言い表せない感覚を
「第七感」として捉えていきたいと思います。
例えば、極和ファシリテーションでは「場」をとても大事にします。
「場」には、そこに居る人、その場の空気感・・・空気の見えない色、
温度とは異なる心感温度・・・といったものが関わってきます。
これは決して特殊な脳力ではなく、誰もが持っているものです。
例えば、恋人同士や新郎新婦の周りは
ホンワカな空気や色もラブラブなピンク色を感じる・・という
経験はありませんか?
また人間の赤ちゃんや動物の赤ちゃんを見た時に
心が温まるとか、ホッコリするといったような感覚は
きっと誰にでもあると思います。
例えば会議の場面でも、
解決策が見つからずに霧がかかったような状態や、
素晴らしい第三の案が見つかってみんなが安堵したり、
良かった~!と思っているときの空気は明らかに異なります。
実際のその部屋の温度も空気も同じであるにも関わらず、
灰色から爽やかなブルーに感じたり、
暖かな空気が流れたような感じを受けたり♪
このような感覚・・・第七感を
極和ファシリテーションでは大事にしています。
この第七感は、五感や六感を磨いていくことで、
またそのような「場」を共有することで磨かれていきます。
何故ファシリテーションという学問の中に
第七感などという超感覚的な話をするかと言いますと、
ファシリテーターにはそのような感覚が大切だからです。
その場に参加している一人ひとりが感じていることを察知することや
誰かの意見によって他の人はどのように感じたか
言葉にできない想いを感じることができると
本来あるべきファシリテーターとしての
一人ひとりの満足や全体の成果向上に繋げることができるからです。
ファシリテーターは理屈や理論・・・言葉にして目に見えるもの・・・
だけでなく、言葉にできない想いなどを汲み取る力が必要です。
人の感情や想いは、説明しなければわからないものですが、
説明できない方の感情や想いを察知することができると
本来のファシリテーターの在るべき行動を取ることができます。
すなわち、一人ひとりに想いを寄せたり、その人に関心を持ち、
共感できていくことに繋がります。
第七感が無いとファシリテーターになれないということではなく、
磨いていけば身に付いていくものです♪
極和ファシリテーター養成スクールで学んでいくと、
おおよその方が、空気感やその場の空気の色、温度の違いといったものに
気付けるようになります♪\(^o^)/
ファシリテーターとして学ぶことで感覚が研ぎ澄まされていきます♪
ファシリテーションをスキルとして学ぼうとしても
あれ?何だか違う・・と思われるのは
このような感覚的なことも必要だからかも知れませんネ♪