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右脳の人のためのコミュニケーション力アップ術♪

2015年02月17日 16時32分05秒 | 極和ファシリテーション

昨日は左脳の方向けのお話を書きましたので、

今日は右脳の方向けのコミュニケーション力アップ術です!!


右脳の方はイメージ脳が活発に動いていますが、

その内容は自分だけにしかないイメージであるにも関わらず、

その場に居る人が同じイメージで居るような錯覚に陥る傾向があります。


なので、ついつい主語や最後の言葉を無意志氣に省略する傾向があります。


もともと日本語は、主語が無くても意味がわかるところがあるため、

主語を省略しても本人は気付かず、

言われた相手も自分が想像する主語を当てはめたりするので

伝えたい事と伝わったことが実は異なることがあります。


例えば右脳タイプと左脳タイプが一緒に居る時に右脳タイプの人が、

「(あの人)カッコいいよね~♪」と言った言葉が、

一緒に居た方は

「(え?オレ?)そうかなぁ~?」なんて謙遜する。

「うん。あのコートの色凄くオシャレに着こなしているよね~。」

「(え?なんだ!オレじゃなかったのか・・。)う・うん。そうだね。

 オレのことを褒められたのかと思った・・・。」

「(まさか・・・)」

なんて会話の経験はないでしょうか?


また、右脳の人は、ついつい依存型のコミュニケーションをとってしまうので、

・・・が多いコミュニケーションを取る傾向がありますが、

それは左脳の方にとって実は「イラッ!」とくる話し方なのです。


例えば、右脳の人は

「先日の○○の書類を探しているんですけど・・・・」

なんて言ったりします。

すると左脳の人は

「それで?」 とか 「だから何?」 と質問すると思います。


そう聞かれると右脳の人は相手に対して

なんてイジワルなのかしら?なんて思ったりします。

何故なら、自分は誰かが「書類を探しているの・・・」と言えば

すぐに一緒に探してあげたりするタイプだから、

相手にもそれを期待してしいまうというか、

相手もそうするものと思っているので、

そうしてくれない人には違和感を感じて、「イジワル!」と思ったりするのです。


でも、実際は左脳のひとにしたら

何故イジワルと思われるかわかりません。

実際書類を探しているのはわかったけど、その先を言ってくれないとわかりません。


「先日の○○の書類を探しているんですけど・・・一緒に探してもらえませんか?」なのか、

「「先日の○○の書類を探しているんですけど・・・・そちらに紛れてないか調べてもらえませんか?」なのか、

「「先日の○○の書類を探しているんですけど・・・・提出を少し待って居て頂けますか?」

なのか、全くわからないのです。


自分は右脳系かも!と思われる方は、

是非主語を明確にすることと、

依存型のコミュニケーション(・・・のあるような話し方)を

なるべくやめて、しっかりと

「先日の○○の書類を探しているんですけど、そちらに紛れてないでしょうか?」などと、

しっかり語尾まで話すように心がけると

お互いに誤解を避けることが出来ますし、

相手のマイナスを引き出さずにすみます。


できるだけ相手のマイナス感情を引き出さない、

できればプラスの気持ちを引き出すようなコミュニケーションの取り方をすると

お互いにHAPPYですよね♪\(^o^)/