極和ファシリテーションでは「意識」ではなく、
「意志を持った氣」という意味で、「意志氣」という感字(漢字ではなく感じる字)を
使っています。
さて、「無意志氣」についてですが、
「無意志氣」とは、文字通り“意志の氣”が無い状態のことを表わしています。
ファシリテーションはひとつの学問というか、思想・哲学に近いものですが、
学んだ人しかできないか?いうと、
特に学んだことがなくても出来ている人もいます。
無意志氣の中でファシリテーションを実践している人も多々いらっしゃいます。
でも、残念なことに「無意志氣」で使っているために
いざ使いたい!と思った時にどうすれば良いかわからない、
意図して使えないという可能性があります。
なので、「無意志氣」で行なって居ることを
意志氣レベルでわかるようになることが大切になります。
意志氣してできるようになれば、
自分で使いたいときに使おう!という意志を持って使えるようになるからです。
このことはスクールでもお話していますが、
先日フィギュアスケートの練習風景で同じような話を耳にしました。
鈴木明子元選手が、後輩に指導している際、
例えばジャンプをして着氷したときの手のポーズに関して
「それは意識してやってる?無意識でやってる?」と質問し、
「無意識でした」という回答に対し、
「では、そこを次から意識してやろう!」とアドバイスされていました。
う~ん!!ファシリに似てる~♪\(^o^)/
と思って拝見していました!!
ファシリテーションの身に付け方と
フィギュアスケートの上達の過程が似ているので、
例え話にもよく使わせて頂いていますが、
「無意志氣」を「意志氣化」する・・・ということも
同じだ!と思って嬉しくなってしまいました♪\(^o^)/
無意志氣でやっていることを
意志氣してやることで、
意志を持ってそのことができるようになる!!
フィギュアスケートだけでなく、他にも共通することは多々あると思いますが、
ファシリテーションの場面でも無意志氣でやっていると、
必要な場面で出てこなくて困った・・ということになるかも知れないので
いつでも活用できるように無意識レベルから意識レベルに移す
ということが大切になります。
ファシリックスも「無意志氣」でやっていることを「意志氣」したことで生まれた
不満足を引き出さない決め方です♪
あなたが普段無意志氣でやっていることで
意志氣した方が良いことは何かありますか?