コミュニケーションはキャッチボール!!とよく言われます。
私も研修ではそのことをお話させて頂きますので、
何度も耳にしたり目にしたりしている方も多いと思います。
でも・・・残念なことに、言葉として、あるいは文字として
「コミュニケーションはキャッチボール」と記憶されているかも知れませんが、
実技に活かされていない方が多いのです。
例えばあなたがキャッチボールをしようと思ったらどのようにしますか?
ボールを手にして
「ねえ、キャッチボールしない?」
と、誰かを誘うのではありませんか?
そして、
「じゃあ、行くよ!」とか「投げるよ~!」なんて言いつつ
投げ始めるのではないでしょうか?
少なくても、まだこちらを向いていない(アイコンタクトが取れていない)状態のときに
無言で投げたりはしないですよね♪
そして投げられたボールを受け取ったらどうしますか?
それを持ちながら一人家に帰りますか?
決してそんなことはしませんよね♪
ボールを投げられたら、投げ返し、
ほどほど疲れてきたりしたら
「ちょっと休もう!」とか「もう止めて帰ろう!」
と声を掛けてお互い暗黙の同意を得てキャッチボールを止めますよね。
では、コミュニケーションの場面ではどうでしょうか?
例えば、メールもコミュニケーションのツールなのですが、
メールを差し上げても、返事の無い方
メールが送られてきたので返信したのに、それっきり・・・。
というような、勝手にキャッチボールを止めてしまう方が多いのです。
全ての方・・・とは言いませんが・・・。(^_^;)
これを読むと、目が痛い!耳が痛い!
という方がいらっしゃると思います。
コミュニケーションはキャッチボールだとは知って居る。
でも、実際にコミュニケーションの場面になると
ボールを受け取っても投げ返さない、
勝手に途中でボールを持って居なくなってしまう・・・・
これではキャッチボールになっていませんよね♪
今一度、あなたのコミュニケーションが
ちゃんとキャッチボールになっているかどうか確認なさってみてくださいね♪
せっかくのキャッチボールですから、
適度に運動になって良かった!楽しかった!と思える
キャッチボールがしたいですよね♪\(^o^)/