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「必要な言葉」と「不要な言葉」

2015年02月26日 18時05分32秒 | 極和ファシリテーション

昨日は「コミュニケーションの過不足」と題して書きましたが、

今日は更に具体的な内容です。


「必要な言葉」 と 「不要な言葉」

これを聞いてあなたはどのようなことを思い浮かべたでしょうか?


これは、左脳タイプと右脳タイプに大きな特徴が出るのですが、

左脳タイプは「必要な言葉」も省く傾向にあります。


例えば、

新たなレストランができたとして、そこに行って来た友人に

「どうだった?美味しかった?」と聞いたとして

「うん。美味しかったよ。」


これだけでは、ちょっと物足りないと思いませんか?

「うん。素材が新鮮で美味しかったよ♪お肉も柔らかかったし、

ソースもオレンジを使っていて、とっても美味しかった!」

と話してくれたら、わぁ~!美味しそう!!

今度行ってみよう!!と思いますよね♪


左脳の方はこういった感情に働きかけるような表現を

省く傾向にあるので、相手に対して、特に右脳タイプの方に対しては

つまらない・・・と思わせてしまう可能性があります。

 

逆に右脳タイプは「不要な言葉」を盛り込み過ぎる傾向があります。

同じ質問を右脳の人にした場合

「うん。あのね、あそこのシェフはね、昔料理の鉄人のところで

修行してたんだって。何年て言ったかなぁ?そこで認められて

お店を出せることになったんだって♪」

なんて答えが返って来たりします。

「で、肝心のお料理は?味はどうだった?」

と聞いてはじめて

「うんうん。すっごく美味しかったよ~。なんて言ったらいいか・・・

素材もね、どこって言ったかな?どこだったか忘れちゃったけど、

地元の何とかってのを使ってるんだって。」

と、またまた脱線してしまったり♪\(^o^)/

そして、上記をご覧になるとおわかりかと思いますが、

意味をなさない言葉が多いですよね♪


あるある!・・・という声が聞こえてきそうですね♪\(^o^)/


相手が聞きたいことは何か?

ということをちゃんと受け止めて、

それに応える返事をしたいものですね♪


また、左脳のタイプの方は、右脳の方が

余分なことを話し始めるとウンザリしてしまうかも知れませんが、

それだけ感情が豊かであることや、

それだけ想いを持って話してくださっている・・・ということも

汲みつつ聞きましょうね♪


コミュニケーションはお互いのキャッチボールで成り立っているのですからね♪