昨日は「コミュニケーションの過不足」と題して書きましたが、
今日は更に具体的な内容です。
「必要な言葉」 と 「不要な言葉」
これを聞いてあなたはどのようなことを思い浮かべたでしょうか?
これは、左脳タイプと右脳タイプに大きな特徴が出るのですが、
左脳タイプは「必要な言葉」も省く傾向にあります。
例えば、
新たなレストランができたとして、そこに行って来た友人に
「どうだった?美味しかった?」と聞いたとして
「うん。美味しかったよ。」
これだけでは、ちょっと物足りないと思いませんか?
「うん。素材が新鮮で美味しかったよ♪お肉も柔らかかったし、
ソースもオレンジを使っていて、とっても美味しかった!」
と話してくれたら、わぁ~!美味しそう!!
今度行ってみよう!!と思いますよね♪
左脳の方はこういった感情に働きかけるような表現を
省く傾向にあるので、相手に対して、特に右脳タイプの方に対しては
つまらない・・・と思わせてしまう可能性があります。
逆に右脳タイプは「不要な言葉」を盛り込み過ぎる傾向があります。
同じ質問を右脳の人にした場合
「うん。あのね、あそこのシェフはね、昔料理の鉄人のところで
修行してたんだって。何年て言ったかなぁ?そこで認められて
お店を出せることになったんだって♪」
なんて答えが返って来たりします。
「で、肝心のお料理は?味はどうだった?」
と聞いてはじめて
「うんうん。すっごく美味しかったよ~。なんて言ったらいいか・・・
素材もね、どこって言ったかな?どこだったか忘れちゃったけど、
地元の何とかってのを使ってるんだって。」
と、またまた脱線してしまったり♪\(^o^)/
そして、上記をご覧になるとおわかりかと思いますが、
意味をなさない言葉が多いですよね♪
あるある!・・・という声が聞こえてきそうですね♪\(^o^)/
相手が聞きたいことは何か?
ということをちゃんと受け止めて、
それに応える返事をしたいものですね♪
また、左脳のタイプの方は、右脳の方が
余分なことを話し始めるとウンザリしてしまうかも知れませんが、
それだけ感情が豊かであることや、
それだけ想いを持って話してくださっている・・・ということも
汲みつつ聞きましょうね♪
コミュニケーションはお互いのキャッチボールで成り立っているのですからね♪