1月に、野鳥が食べ尽くしてしまったノラボウ菜の後に三河島菜の植え付けをしました。
菜園メンバーが種から育ててくれたものです。
三河島菜は、一度は種さえも無くなったと思われていた江戸野菜で、4月ごろ次々に出てくる蕾を食べる野菜だそうです。
前日は雪~雨になる悪天候でしたが、この日は晴れて暖かく、
土はほど良く湿っていて植え付けにちょうど良い感じでした。
菜園メンバーが自宅で完熟させた生ごみ堆肥と有機石灰を入れて植えつけ
鳥害から守るために不織布をかけました。
前回の作業で植えつけた青梗菜はよく根付いていましたが、サニーレタスは2株枯れてしまいました。
まだあまり大きくなっていませんが追肥をしたので、次回は大きくなっていることと楽しみです。
秋に種まきをした金町こかぶは1月に少し鳥害がありましたが、前回の作業でかけた不織布を押し上げる勢いで育っていました。
大きくなっているところから少し収穫してみました。
水菜は12月から何度も収穫していますが、野鳥にも食べられずいつも隙間なくいっぱいに茂って元気です。
この日収穫した大株の水菜と分けていただいた三河島菜をベランダに植えました。
江戸の人気野菜はどんな味がするか楽しみです。
水菜は傷むのが早いので、根がついている場合は土に植えておくのが一番です。
水菜は名前の通り水分だけの野菜かと思っていましたが、生活習慣病の予防や抗菌作用、美肌効果もあるとか。
病害虫に強く野鳥にも食べられない、ベランダでも簡単で作りやすい野菜です。 (ikiiki)