夏日が2番目に多いという記録を作った5月は、昼間暑くても朝夕は涼しく、
野菜にとって適した気候だと思いましたが、実験菜園では夏野菜の成長が足踏み状態です。
今大きくならないでどうするの
と聞きたいです。
トウモロコシはこの菜園で苗を作り、5/16に定植しましたが、
植え替えがが良くなかったのかもしれません。
枯れてしまったのも2本あり、全体に育ちが悪く暑い日差しを避けているようでトウモロコシらしい勢いが感じられません。
水分不足にならないように菜園周辺の草取りをして根元にマルチしてみました。
ツル無インゲンも発芽が少なかったうえ、すでに夏バテでもしているような、枝がひょろっとしています。
そんな中で2月末に植えたジャガイモだけは元気で、そこそこ大きくなっていました。
土寄せが少なかったのか顔を出して緑化してしまったイモもありましたので、
土寄せをして、葉が黄色に枯れてきた2株を試し掘りしてみました。
表面に虫がかじったような小さな傷のあるイモが少しありました。
茎をかじる虫はいますが、イモもかじられることがあるのですね。
かじったのはダンゴムシでしょうか。
菜園メンバーから分けていただいた越谷インゲン2粒をポット苗に育て、元気のない1本を
菜園なら何とか育ってくれるかもしれないと植えてから10日、
ツルが大分伸びて元気になってきました。畑の地力に助けられたようです。
次回の作業は、菜園に借り植えしているピーマンの定植です。
6月も暑い日が多いとの予報ですが、ピーマンはしっかり根付いてほしいと思います。
緑のままでも美味しいですが、赤くなるまで熟して、甘いピーマンになるのを待つのも楽しみです。
菜園作業の後は、10日前に給食の生ごみを入れたコンポストの切り返し作業を行いました。
オレンジの実がついたものがたくさんあり、水分は絞ったもののどろどろ堆肥になっていないか心配しました。
ところが水分量はちょうどよい程度で、暑い日が続いたことも幸いして生ごみも分解が進んでいました。
様子を見ながら切り返しを続け、完熟してから菜園に戻します。(ikiiki)