4日からはじまった3日間の文化祭が終わりました。4日と6日、二日間会場を訪ねました。それでもなお、すべての展示・舞台・催し・模擬店を観ることはできず、印象にすぎませんが、例年にもまして盛況だったと感じています。住民ホール使用中止による変化が懸念されましたが、さまざまな工夫がされており、著しく内容が縮小したという印象はありません。ただ、ケリヤホールの収容人数で、住民ホールの収容人数(およそ2倍)をカバーすることは不可能であり、舞台に関しては、多くの重要課題が残ったように思います。また、季節はずれの気温で、会場の熱気に気分を悪くする方もあったのではないかと、心配しました。
一般座敷での「お茶席」、視聴覚室での「映画上映」(第2次大戦中、餓死させられた動物園のカバの親子のおはなし)、「千羽鶴」を折るコーナー、島本音楽協会の「喫茶」などを楽しみ、フリーマーケットや女性交流室でのお買い物、書道、陶芸、生け花、俳句、フラワーアレンジの作品展めぐり、久しぶりに出会う方とのご挨拶で、あっという間の二日間でした。体育館の展示では、「石仏の拓本」というものにはじめて触れ、感動しました。また、「ふるさと島本案内ボランティアの会」のコーナーで、「淀川の水運」をテーマにしたスライド上映のナレーションを務め、参加する楽しさ(苦悩?)も味わいました。
できそうで、できないナレーションを引き受けてしまい(人がいないとなると、最終的に手をあげる「癖」がある)、当初は、後悔も緊張もしましたが、会のみなさんの温かいサポートで無事、終えることができました。練習に参加できなかったわたしのもとへ、資料を届けてくださったり、コツを伝授してくださったり、漢字の読みを指導してくださったり、大丈夫と励ましてくださったり、午前中のナレーションが素晴らしかったとプレッシャーをかけてくださったり(!?)で、今思えば、相当心配をおかけしていたのだと思います。4日のリハーサルが功をなし、合格点をいただきました。
東日本大震災のことを思うと、こうして地域で地域住民が集い、いつもと同じように過ごせることの意味をかみしめます。議員になる前から、島本町の行事の多さに驚き、ある意味、問題視してきました。いまもその気持ちは変わりません。反面、こういったことの積み重ねが、災害時の復興の原動力になることもまた、見抜いていました。庁内の枠組みを超えた、行事の見直し(発展的縮小・統合)が必要と考えています。すべての行事において、実行委員やボランティア団体の方々の大変さは、準備も含めて並大抵ではありません。関係者のみなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
画像は、「高槻市長賞」を受賞された陶芸作品
上下二つに分けてロクロを引いた大作です
右にあるのは桜井の土(鉄分を多く含む)で焼いた花瓶
作者の許可をいただいてご紹介するものです
一般座敷での「お茶席」、視聴覚室での「映画上映」(第2次大戦中、餓死させられた動物園のカバの親子のおはなし)、「千羽鶴」を折るコーナー、島本音楽協会の「喫茶」などを楽しみ、フリーマーケットや女性交流室でのお買い物、書道、陶芸、生け花、俳句、フラワーアレンジの作品展めぐり、久しぶりに出会う方とのご挨拶で、あっという間の二日間でした。体育館の展示では、「石仏の拓本」というものにはじめて触れ、感動しました。また、「ふるさと島本案内ボランティアの会」のコーナーで、「淀川の水運」をテーマにしたスライド上映のナレーションを務め、参加する楽しさ(苦悩?)も味わいました。
できそうで、できないナレーションを引き受けてしまい(人がいないとなると、最終的に手をあげる「癖」がある)、当初は、後悔も緊張もしましたが、会のみなさんの温かいサポートで無事、終えることができました。練習に参加できなかったわたしのもとへ、資料を届けてくださったり、コツを伝授してくださったり、漢字の読みを指導してくださったり、大丈夫と励ましてくださったり、午前中のナレーションが素晴らしかったとプレッシャーをかけてくださったり(!?)で、今思えば、相当心配をおかけしていたのだと思います。4日のリハーサルが功をなし、合格点をいただきました。
東日本大震災のことを思うと、こうして地域で地域住民が集い、いつもと同じように過ごせることの意味をかみしめます。議員になる前から、島本町の行事の多さに驚き、ある意味、問題視してきました。いまもその気持ちは変わりません。反面、こういったことの積み重ねが、災害時の復興の原動力になることもまた、見抜いていました。庁内の枠組みを超えた、行事の見直し(発展的縮小・統合)が必要と考えています。すべての行事において、実行委員やボランティア団体の方々の大変さは、準備も含めて並大抵ではありません。関係者のみなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
画像は、「高槻市長賞」を受賞された陶芸作品
上下二つに分けてロクロを引いた大作です
右にあるのは桜井の土(鉄分を多く含む)で焼いた花瓶
作者の許可をいただいてご紹介するものです