■学習会のお知らせ
第7回 しまもと広域行政・合併問題学習会
高槻市より「し尿処理の受け入れはNO」の回答を受けて
12月2日(金)
午後3時半~5時 開場 3時15分~
ふれあいセンター3階 第二学習室
資料代300円 申し込み不要
座談会形式で自由に語り合います
主催:しまもと広域行政・合併問題学習会
~~~~~~~~~~~~~~~
以下、濱田剛史高槻市長から川口裕島本町町宛に、去る9月12日付で出された「将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について(回答)」をUPします。
文面はそのまま、改行、段落については戸田が編集しています。
高公政 第395号
平成23年9月12日
島本町長川口裕様
高槻市長 濱田剛史
将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について(回答)
平素は、本市行政運営に多大なご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、平成21年12月11日付けで貴町から「将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について」依頼がありました。
これを踏まえ、本市といたしましては、両市町の広域連携について、貴町からご提案がありましたように、「合併の論議を含め協議・検討」することは、幅広いまちづくりの観点から非常に有意義という判断のもと、大阪府の協力も得て「高槻市・島本町広域行政勉強会」を再開することに同意しました。
本勉強会では、両市町の現状等について一定の考察を行うことができたと考えており、その成果を本年3月に「高槻市・島本町広域勉強会中間報告」としてまとめることができたことは両市町にとって非常に有意義であったと認識しているところです。また、貴町におかれましては、この中間報告をもとに住民説明会を実施されるなど、将来のまちづくりについて幅広い住民議論を進めようとされていることに深く敬意を表する次第です。
一方、貴町からの要請のありました、緊急避難的措置としてのし尿処理の受託につきましては、貴町における将来のし尿処理のあり方の検討をはじめ、両市町における長期的なまちづくりの展望にたった真摯な検討が進められることで、はじめて市民のご理解が得られるものと認識しております。加えて、本市としては、両市町の合併を需要な将来的課題として認識しているところであり、両市町の将来を見据えての各種課題の更なる検討と住民の皆様も含めた議論が必要であると考えます。
しかしながら、これまでの協議においては、両市町間での議論はまだ不十分であり、現時点において当該事務を受託することは困難と考えますので、ご理解の程よろしくお願いします。
あわせて、貴町におかれましては、町衛生化学処理場が立地している施設周辺の本市住民からの長年の要望を踏まえた対応を早急にご検討の上、その方策をお示しくださいますよう、強くお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~
以上です
なお、平成21年12月11日付けで、川口裕島本町長から、前高槻市長宛に出された「将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について」はこちら
画像は、一小応援団「なごみ倶楽部」淀川での野鳥観察会「におの子」(11月13日)
島本町では、東上牧にある衛生化学処理場でし尿(等)を化学処理、淀川に放流しています
高槻市では、唐崎にある処理場で、希釈処理後下水道に放流しておられます
いずれの施設も、老朽化が進み、建て替えの時期が迫っています
第7回 しまもと広域行政・合併問題学習会
高槻市より「し尿処理の受け入れはNO」の回答を受けて
12月2日(金)
午後3時半~5時 開場 3時15分~
ふれあいセンター3階 第二学習室
資料代300円 申し込み不要
座談会形式で自由に語り合います
主催:しまもと広域行政・合併問題学習会
~~~~~~~~~~~~~~~
以下、濱田剛史高槻市長から川口裕島本町町宛に、去る9月12日付で出された「将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について(回答)」をUPします。
文面はそのまま、改行、段落については戸田が編集しています。
高公政 第395号
平成23年9月12日
島本町長川口裕様
高槻市長 濱田剛史
将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について(回答)
平素は、本市行政運営に多大なご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、平成21年12月11日付けで貴町から「将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について」依頼がありました。
これを踏まえ、本市といたしましては、両市町の広域連携について、貴町からご提案がありましたように、「合併の論議を含め協議・検討」することは、幅広いまちづくりの観点から非常に有意義という判断のもと、大阪府の協力も得て「高槻市・島本町広域行政勉強会」を再開することに同意しました。
本勉強会では、両市町の現状等について一定の考察を行うことができたと考えており、その成果を本年3月に「高槻市・島本町広域勉強会中間報告」としてまとめることができたことは両市町にとって非常に有意義であったと認識しているところです。また、貴町におかれましては、この中間報告をもとに住民説明会を実施されるなど、将来のまちづくりについて幅広い住民議論を進めようとされていることに深く敬意を表する次第です。
一方、貴町からの要請のありました、緊急避難的措置としてのし尿処理の受託につきましては、貴町における将来のし尿処理のあり方の検討をはじめ、両市町における長期的なまちづくりの展望にたった真摯な検討が進められることで、はじめて市民のご理解が得られるものと認識しております。加えて、本市としては、両市町の合併を需要な将来的課題として認識しているところであり、両市町の将来を見据えての各種課題の更なる検討と住民の皆様も含めた議論が必要であると考えます。
しかしながら、これまでの協議においては、両市町間での議論はまだ不十分であり、現時点において当該事務を受託することは困難と考えますので、ご理解の程よろしくお願いします。
あわせて、貴町におかれましては、町衛生化学処理場が立地している施設周辺の本市住民からの長年の要望を踏まえた対応を早急にご検討の上、その方策をお示しくださいますよう、強くお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~
以上です
なお、平成21年12月11日付けで、川口裕島本町長から、前高槻市長宛に出された「将来のまちづくり構想(広域による事務委託)について」はこちら
画像は、一小応援団「なごみ倶楽部」淀川での野鳥観察会「におの子」(11月13日)
島本町では、東上牧にある衛生化学処理場でし尿(等)を化学処理、淀川に放流しています
高槻市では、唐崎にある処理場で、希釈処理後下水道に放流しておられます
いずれの施設も、老朽化が進み、建て替えの時期が迫っています