ネタバレ御免で書いてしまいます。TOTO/BOZ SCAGGS@パシフィコ横浜国立大ホール。
音楽そのものというよりやはりこのシチュエーションに、胸にこみ上げるものがありました。
BOZ SCAGGSのステージ、アンコール2曲目の「BREAKDOWN DEAD AHEAD」にSTEVE LUKATHERが登場します。コールされると同時に飛び跳ねるようにステージに登場。まるでやんちゃ坊主のように、今まで落ち着きはらっていたBOZのステージを駆け回ります。既にステージにいたDAVID PAICHの帽子で遊んだり、派手なアクションで客席を煽ったり…。特にLUKATHERが19歳の頃に初めて自分を認めてくれたBOZの前ではまるで子供になってしまうんでしょうね。「おじちゃん!ボクも立派になったんだよ!」(笑)みたいな微笑ましさには30年という歳月は感じられません。
30年前にもこんなシーンがあって…そこにはJEFFもいてLUKATHERのそんな姿を見ながら苦笑していて…というような映像が小生の脳内で勝手に作り出されてしまうんです。
続くTOTOのステージ。ステージ真ん中にはDAVID PAICHがいるんです。このツアーではず~っと空席だったLUKATHERの後に、PAICHがいる。今までこのツアーを引っ張ってきたLUKATHERを、その存在感でバックアップするかのように…。この感動はやはり今回の日本ツアーを見た人でないとわからないですよね。全世界のTOTOファンが待ち望んだ光景が実現しているんです。それだけで目頭が熱くなってしまいます。
そしてラストナンバー「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」でBOZと共演。
思えばこの曲はJEFFを失ったKINGDOM OF DESIREツアーにおいて、JEFFに捧げられた曲でした。当時はそのツアーの終了とともにTOTOは終わるはずだった。
そして、今再びこの曲をBOZとの共演のために選曲した…。
BOZと共に再びこの曲を捧げることにより、TOTOに終止符を打とうとしていることの許しをJEFFにこうてるのか。そんな思いもよぎり、ああ、これで本当にTOTOは終わるのだなと実感した次第です。
感じ方はいろいろあるでしょうけど、小生にとって一生忘れられないステージになりました。
音楽そのものというよりやはりこのシチュエーションに、胸にこみ上げるものがありました。
BOZ SCAGGSのステージ、アンコール2曲目の「BREAKDOWN DEAD AHEAD」にSTEVE LUKATHERが登場します。コールされると同時に飛び跳ねるようにステージに登場。まるでやんちゃ坊主のように、今まで落ち着きはらっていたBOZのステージを駆け回ります。既にステージにいたDAVID PAICHの帽子で遊んだり、派手なアクションで客席を煽ったり…。特にLUKATHERが19歳の頃に初めて自分を認めてくれたBOZの前ではまるで子供になってしまうんでしょうね。「おじちゃん!ボクも立派になったんだよ!」(笑)みたいな微笑ましさには30年という歳月は感じられません。
30年前にもこんなシーンがあって…そこにはJEFFもいてLUKATHERのそんな姿を見ながら苦笑していて…というような映像が小生の脳内で勝手に作り出されてしまうんです。
続くTOTOのステージ。ステージ真ん中にはDAVID PAICHがいるんです。このツアーではず~っと空席だったLUKATHERの後に、PAICHがいる。今までこのツアーを引っ張ってきたLUKATHERを、その存在感でバックアップするかのように…。この感動はやはり今回の日本ツアーを見た人でないとわからないですよね。全世界のTOTOファンが待ち望んだ光景が実現しているんです。それだけで目頭が熱くなってしまいます。
そしてラストナンバー「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」でBOZと共演。
思えばこの曲はJEFFを失ったKINGDOM OF DESIREツアーにおいて、JEFFに捧げられた曲でした。当時はそのツアーの終了とともにTOTOは終わるはずだった。
そして、今再びこの曲をBOZとの共演のために選曲した…。
BOZと共に再びこの曲を捧げることにより、TOTOに終止符を打とうとしていることの許しをJEFFにこうてるのか。そんな思いもよぎり、ああ、これで本当にTOTOは終わるのだなと実感した次第です。
感じ方はいろいろあるでしょうけど、小生にとって一生忘れられないステージになりました。