EARTH, WIND & FIREの最新作、今回のタイトルとアーティスト名を並べて書いてみると…、は~ん、韻を踏んでいるわけでもないけど、なんとなくひっかけてるんですかね。
小生的にEWFといえば、MAURICE WHITEとPHILIP BAILEY、そしてVERDINE WHITEにAL McKAYにせいぜいLARRY DUNNあたりがいた頃、つまりヒット曲オンパレードの最盛期の作品しか聴いていなかったので、主要メンバーが抜けてしまってバンドだかなんだかわかんない状態になってしまった以降の作品には正直全然興味が持てなかった。たまたまカミさんがあの頃っぽい作品になっているというよな噂から、聴いてみたいということになったのでこの新作を買ってみた次第なのです。
今のEWFって、PHIIP BAILEYとVERDINE WHITEの双頭ユニットみたいになってるのかな…と思ってたけど、ジャケット写真見ると3人いる…。誰やこのどこにでもいそうなフツーのオッサンは…と思ったらRALPH JOHNSONだそうで。一応この人も最盛期のメンバーでドラムとパーカッションだったようだけど、なんだかその他大勢の中の一人という印象。全然視界に入っていませんでしたね。てか不思議なのがアルバムのプレーヤークレジットにはどこにも載っていなかったりするわけで。つまりこのアルバムにおいてはジャケット写真とほんの一部の曲作り以外にはなんにも参加していない、ということになり、更によくわからん存在…。まさか、ダンサーだったりして?それがEWFの正式メンバーとして顔出しているというのがなんだか釈然としないのです。写真だけだったら病気とはいえMAURICE WHITEが相談役みたいな顔して写っていてもおかしくないだろうし、このアルバムでは当時のメンバーであるLARRY DUNNが復帰しているにも関わらず参加ミュージシャンの一人に過ぎないという扱いもあって、なんだかいろいろありそうな老舗バンドEWFを感じるのです。
で、このアルバム、キャッチーなメロディの引き出しはさすがにネタ切れしているようですし、若干大人なジャズ・フュージョンっぽさが入ったジャジーな曲とかミディアムファンクっぽいのとか…らしさ、という意味でのEWFならではのノリ、というのを期待すると欲求不満になるかもね。それはそれで良さもあって充分楽しめるものですが、やはりタイトル通りとでも言いましょうか、過去は過去、現在は現在、なのです。やはりあの頃のEWFとは別モノですね。もちろんあの頃の1回聴いたら忘れられないくらいのスーパーキャッチー&ドポップな数々の楽曲の印象と先入観がどうしてもありますから、そこは仕方ないところではありますが。
NOW, THEN & FOREVER / EARTH, WIND & FIRE
PHILIP BAILEY(vo)VERDINE WHITE(b) DARRIN SIMPSON(g,keys) MORRIS O'CONNOR/JUAN F.VILLALUNA/JUBU SMITH/JARIUS MOZEE/GREGORY MOORE/ERROL COONEY(g) LARRY DUNN/AUSTIN JACOBS/RICKY PAGEOT/MYRON McKINLEY/KENNY MORAN(keys) JOHN PARIS(ds) NEAL H.POGUE/DAVID LEACH/MUNYUNGO JACKSON/SATNAM SINGH RAMGOTRA(perc) FRED JACKSON JR./MARK VISHER/GARY BIAS(sax) NICHOLAS LANE/ REGINALD YOUNG /WENDELL KELLY /DUANE BENJAMIN/ERIC JORGENSEN (tb) CHRISTOPHER GRAY/CHUCK FINDLEY /GARY GRANT/JAMES FORD /MATTHEW FRONKE/ PATCHES STEWART/SAL CRACCHIOLO /JON PAPPENBROOK (tp) DANIEL McCLAIN/PHILIP D.BAILEY/B.DAVID WHITWORTH/SIEDAH GARRETT/JEVON McGLORY(vo)
今日の通勤音楽
SHANGO / SANTANA
NOW, THEN & FOREVER / EARTH, WIND & FIRE
小生的にEWFといえば、MAURICE WHITEとPHILIP BAILEY、そしてVERDINE WHITEにAL McKAYにせいぜいLARRY DUNNあたりがいた頃、つまりヒット曲オンパレードの最盛期の作品しか聴いていなかったので、主要メンバーが抜けてしまってバンドだかなんだかわかんない状態になってしまった以降の作品には正直全然興味が持てなかった。たまたまカミさんがあの頃っぽい作品になっているというよな噂から、聴いてみたいということになったのでこの新作を買ってみた次第なのです。
今のEWFって、PHIIP BAILEYとVERDINE WHITEの双頭ユニットみたいになってるのかな…と思ってたけど、ジャケット写真見ると3人いる…。誰やこのどこにでもいそうなフツーのオッサンは…と思ったらRALPH JOHNSONだそうで。一応この人も最盛期のメンバーでドラムとパーカッションだったようだけど、なんだかその他大勢の中の一人という印象。全然視界に入っていませんでしたね。てか不思議なのがアルバムのプレーヤークレジットにはどこにも載っていなかったりするわけで。つまりこのアルバムにおいてはジャケット写真とほんの一部の曲作り以外にはなんにも参加していない、ということになり、更によくわからん存在…。まさか、ダンサーだったりして?それがEWFの正式メンバーとして顔出しているというのがなんだか釈然としないのです。写真だけだったら病気とはいえMAURICE WHITEが相談役みたいな顔して写っていてもおかしくないだろうし、このアルバムでは当時のメンバーであるLARRY DUNNが復帰しているにも関わらず参加ミュージシャンの一人に過ぎないという扱いもあって、なんだかいろいろありそうな老舗バンドEWFを感じるのです。
で、このアルバム、キャッチーなメロディの引き出しはさすがにネタ切れしているようですし、若干大人なジャズ・フュージョンっぽさが入ったジャジーな曲とかミディアムファンクっぽいのとか…らしさ、という意味でのEWFならではのノリ、というのを期待すると欲求不満になるかもね。それはそれで良さもあって充分楽しめるものですが、やはりタイトル通りとでも言いましょうか、過去は過去、現在は現在、なのです。やはりあの頃のEWFとは別モノですね。もちろんあの頃の1回聴いたら忘れられないくらいのスーパーキャッチー&ドポップな数々の楽曲の印象と先入観がどうしてもありますから、そこは仕方ないところではありますが。
NOW, THEN & FOREVER / EARTH, WIND & FIRE
PHILIP BAILEY(vo)VERDINE WHITE(b) DARRIN SIMPSON(g,keys) MORRIS O'CONNOR/JUAN F.VILLALUNA/JUBU SMITH/JARIUS MOZEE/GREGORY MOORE/ERROL COONEY(g) LARRY DUNN/AUSTIN JACOBS/RICKY PAGEOT/MYRON McKINLEY/KENNY MORAN(keys) JOHN PARIS(ds) NEAL H.POGUE/DAVID LEACH/MUNYUNGO JACKSON/SATNAM SINGH RAMGOTRA(perc) FRED JACKSON JR./MARK VISHER/GARY BIAS(sax) NICHOLAS LANE/ REGINALD YOUNG /WENDELL KELLY /DUANE BENJAMIN/ERIC JORGENSEN (tb) CHRISTOPHER GRAY/CHUCK FINDLEY /GARY GRANT/JAMES FORD /MATTHEW FRONKE/ PATCHES STEWART/SAL CRACCHIOLO /JON PAPPENBROOK (tp) DANIEL McCLAIN/PHILIP D.BAILEY/B.DAVID WHITWORTH/SIEDAH GARRETT/JEVON McGLORY(vo)
今日の通勤音楽
SHANGO / SANTANA
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