TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

FOUR COLORS

2007-03-20 00:35:29 | J-FUSION
神保彰さんの10年ぶりソロアルバムのタイトルが「FOUR COLORS」、5月23日リリースです。(一瞬FULL COLORSに見えちゃったりして)
今回はタイトルもそれっぽくなってますが、FRANK GAMBALE(g)ABRAHAM LABORIEL(b)OTMARO RUIZ(p)のカルテット編成による一発録り作品になるようで、ホーンセクションにボーカルバリバリだった従来の神保さんのソロアルバムとはちょっと趣向が違うような雰囲気ですね。新しい神保さんに出会えるようで、いやあ楽しみ楽しみ。もちろんこのメンバーでライブなんかやってくれちゃったら絶対行きますよ。もちろんメンバーを日本人で組んだとしてでもです。(勝手な予想…櫻井哲夫、古川望、森村献あたりでいかがでしょう?ってJIMSAKUか?それともSHAMBARAか?ってーの)

それにしても4月はDIMENSION、5月はKORENOSのライブ盤に市原ひかりの新譜とかいろいろ欲しいCDリリースラッシュになりそうで、JAFROSAX4が未だに購入できていない小生であります。(だけど安達久美さんは今日にも届く予定~)
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loslobotomys.com

2007-03-18 01:24:41 | TOTO&FUSION
LAフュージョンの親分、DAVID GARFIELDがまたいろいろ動き出しているようです。

LOS LOBOTOMYSのサイトを立ち上げて、更にRETURN OF LOS LOBOTOMYSのメンバー(CHAD WACKERMANとか)を中心にニューアルバムのレコーディングを開始しているとか。
加えてKARIZMAも前回の来日メンバーにVINNIE COLAIUTA、DEAN CORTEZとかも参加してレコーディングを行っているとか。(ていうか2001年からレコーディングをやっているようですんで時間かかり過ぎ…ようやくリリースの目処がついたということでしょうか。)
そしてそしてERIC MARIENTHAL、JOHN PENA、RUSS MILLERを従えてヨーロッパツアーをやるとか。
まだまだ元気です。
今年はSTEVE LUKATHERやBILL CHAMPLINの新譜リリースも控えてますし、そこにKARIZMA、LOS LOBOTOMYSとくればまさに80年代のLAフュージョンの当たり年なんですかね。楽しみです。

…何気にdavidgarfield.comのRELATED NEWSにSTEVE LUKATHERのソロアルバムに関するニュースにリンクが…。未だ関係が改善されたという話もありませんから今回のLUKEのアルバムにも当然参加できないんでしょうけど、やっぱりDAVID GARFIELDとしては気になるんでしょうかねぇ。
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これ欲しぃ!

2007-03-16 00:10:19 | Weblog
SYNCHRONIZED DNAオリジナルドラマーズデニムなる、ドラマー向けジーーンズが神保モデル則竹モデルとも限定50本にて発売になるんだって。
これは…欲しい!めちゃめちゃ欲しい!(どっちかいうと則竹クンのがイイ!)
ドラマーじゃなくったって欲しいですよこんなの。ちとお値段が小生が普段穿いているズボンの10倍…ということではありますが、やっぱりこれはアーティストグッズを超えた実用性の高い素晴らしいアイテムです。ただただ、唯一購入に踏み切れない理由が…股下86cmだって…。う~ん絶対10cmくらい余るな。(涙)
それにしても神保さんは80cm、則竹クン75.5cmだって。(ウエストの話です)ウラヤマシイ。
小生も20年前ならなんとか神保さん並だったんだけどな~。
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商標雑学

2007-03-15 00:21:51 | Weblog
商標についてたまたま調べることが時々あったもので、ついでに思い付きがてらバンド名って商標として登録されているのか調べてみた。
まず、「CASIOPEA」。
おお~ありましたありました。昭和56年に出願され、アルファミュージック株式会社が権利者になってます。デビューアルバムのロゴがそのまま商標第1675824号として登録されてます。もちろん今はアルファとはなんの関係もないはずですが、未だにアルファ名義のまま更新され続けているってのも不思議です。カシオペアインターナショナルならわかるんだけど。

ところでアルファミュージック株式会社といえば「YMO」。これまたほとんどの商品区分にまたがって軒並み商標として押さえられてます。とはいえ、再結成したときは商標の関係から「YMO」をそのまま使えず、「YMO」にバッテンつけたなんてエピソードもありましたが、当時アルファとなんか揉め事でもあったんですかね?
(区分というのは商品のジャンルみたいなもの。区分が違えば同じネーミングでも商標として登録は可能です。例えば...車のプリウスとパソコンのプリウスとか)

ついでに「T-SQUARE」。こちらはヴィレッジ・レコードが権利者になってます。ちなみに「T」の字のロゴというかイラストも商標登録されてます。これまた不思議なことにIT関連のとある大企業がものの見事に「T-SQUARE」というネーミングそのものをほぼ同じ時期に異なる区分で商標登録してたりしますが…、こんな独特な文言を別の権利者が商標登録してるということは、偶然というよりむしろどっちかが真似したとしか思えませんね。

他にもいろいろありそうですがきりがないのでこれぐらいで。
ちなみに商標については、こちらのサイトで調べることができます。
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重要な役どころじゃないすか

2007-03-14 00:17:57 | J-FUSION
「I am 日本人」をレンタルして見ました。

単にライブハウスのシーンでTRIXが一瞬映るくらいなのかなと思ってたら、結構どアップでしたね。
しかも、お互いの考え方が相容れていなかった、主人公と同級生が打ち解けるというこの映画の重要な場面、実はストさんがその功労者。平井クンにひょっとこ顔で迫るストさんの顔真似(?)をする主人公にその同級生が初めて微笑み返すという、(平井クンに迫るストさんと打ち解けていく主人公とその同級生が交互に映るというカット割り!)言ってみればこの映画のターニングポイント、起承転結の「転」を見事に演出していたのがTRIXの「サムライ」でありました。
主人公は日本を過剰に美化する「大和魂」命の米国人留学生、それが段々本当の日本の姿に疑問を持ちながらも理解していこうとしているところに、ファンキーな「サムライ」グルーヴを注入されて肩の力が抜けていく、というとぉ~っても重要なシーンなんですよこれが!実はこの映画のコンセプトに必要なバンドだったんですよ、TRIXは!(ってものは言いようですな)
いや~その割に扱いが軽いなぁ。エンディングロールにはTRIXって出てるだけでしたから、せめてメンバーそれぞれの氏名くらい書きなさいよって感じ。DVD特典のキャスト紹介に載せてもおかしくないくらいの重要な役どころじゃないすか。

それにしても普通にこの映画を見た人(ってどれだけいるんでしょうね?)は、普段からこんなことやっているバンドだとは思わないだろうな~。絶対仕込みOR演技と思うに違いない。
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気が早い

2007-03-13 00:17:54 | J-FUSION
つらつらとライブハウスのHPを眺めていたら…見つけてしまいました。
「TRIXニューアルバム発売記念ツアー」三島AFTERBEATでは7月8日(日)だそうです。
ニューアルバムが6月下旬リリースということですからその直後からツアー開始。昨年の実績からすればAFTERBEATはツアー二発目でしたから結構早めでしょうか、すれば7月上旬~中旬にツアーをやるんでしょうな。毎度の土曜日遠征にちょうどいいスケジュールがなかったら、とりあえずこの三島をキープしとこう…。
まだ春のミニツアーもこれからなのになんとも気が早いこと。
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CMソング

2007-03-11 00:18:06 | Weblog
会社休んでへろへろしながら、いつになくテレビばっかり見ていて思いました。
最近のCMソングは、10年、いや20年以上も昔の曲をそのものまたはカバーして使われていることが実に多くなってますね。

以前JTのCMに「M」の「POP MUZIK」が使われていて云々なんて書いたりしましたが、もちろんそれだけじゃありません。さっきまで見ていたテレビだけでもSOFTBANKのCMにNOLANSの「ダンシング・シスター(あえて当時の邦題)」(サントリーのチューハイでもNOLANSの「恋のハッピーデイト?…だったかな」のカバー曲が使われてますし、そういや10月頃さかんにやっていたSOFTBANKのCMは「WALK THIS WAY」BY AEROSMITH)、ついでにAUは「YOU CAN’T HURRY LOVE」BY SUPREMES(小生はどっちかいうとPHIL COLLINS派だったけど)、あ、NTTも槇原敬之の「どんなときも」…これも古い曲。飲料系では午後の紅茶にSTEVIE WONDERの「ISN’T SHE LOVELY」、氷結はPOLICEの「EVERY BREATH YOU TAKE」のカバー。(もちろんKIRIN LAGER BEERはYMOの「RYDEEN 79/07」ですし)
車も結構多いですね、BEEGEESの「STAYIN’ ALIVE」のカバーが日産のCMで使われてますし、HONDAも「NEVER ENDING STORY」のカバー曲です。ついでにブリジストンでは「TAKE ON ME」のカバー曲でした…。なんていろいろ書いてるとホントきりがありません。

思えば10年近く前だったでしょうか、車のCMでYESの「OWNER OF A LONELY HEART」が使われて、ある一定世代の人々にあっと言わせたのがこの始まりだったのかも知れません。それまでのCM音楽はアーティストとのタイアップという一つの流れが定着していた頃でしたから、ほとんどが新曲かCM用オリジナル曲でしたからね。CM商品のターゲットとする世代に対し、その世代にちなんだ過去のヒット曲を持ち出して共感を得ることで購買に繋げていく、というアプローチは新鮮でしたし、印象にも残りました。(今でもそのCMの車種、覚えてますモン。当時は車に何の興味もなかったんですけどね。)

そう思うと、最近のヒット曲ってのは…これから10年20年と経たときにどれだけ再利用されるものがでてくるのだろうか…。これは時間が経ってみないとわかりませんけどね。
そして現在のCMにおける懐メロ、カバー全盛というのも…これまた現代の縮図です。
CM音楽って良くも悪くもそれぞれの時代を象徴してますね。

CMソングについてはこちらを参照されるといろいろな発見がありますよ。

http://cmmusic.at.infoseek.co.jp/
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お世話になっとります

2007-03-09 22:55:12 | Weblog
インフルエンザになってしまいました。
おかげで時代の最先端を行くこのおクスリのお世話になっております。
でも巷で言われているような現象はないですね。
むしろこれ飲む前に高熱でひぃひぃ言ってた時にこそ、通常ではありえないおぞましい体験をしましたしね…。(謎)
おかげさまでなんとか生きながらえております。

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LADIES IN MERCEDES

2007-03-07 01:33:04 | J-FUSION
佐山雅弘クロニクルで印象に残ったのがこの曲、「LADIES IN MERCEDES」。
プログラムには記載されてませんでしたが、新作ライブ盤に収録されていることからSAXを加えて演奏されました。いやはやこの時の大坂さんの曲の盛り上がりととも激しくなるドラミングがなんともカッコ良かったんで、当然のようにこの曲が収録されている新作CDをその場で購入した次第です。(おかげでサイン会もあったんでサインしてもらっちゃいました。)

で、その時は曲には聞覚えがないように思ったんですが、特徴あるこのタイトルには見覚えが…。家にあるジャズ系CDをひっくり返して探したらありましたありました。納浩一さんのアルバム「琴線 THE CHORD」にも収録されてましたわ。聴いてみると確かにこのリフです。このアルバムは結構聴いているつもりなんですが、なかなか気がつかないものですね。やっぱりジャズはプレーヤー、アレンジによってそれぞれの個性が大きく出てくるものですから、同じ曲でも雰囲気が全然違ったりします。やっぱりスタンダードなジャズナンバーはタイトルを押さえておかないと、聴いていてもその場でわからないんじゃ勿体無いというものです。もうちょっとこれからはタイトルにも気をつけて聴くようにしよう。それが小生のスタンダードジャズ入門の第一歩。

ちなみに…塩谷哲トリオの4月リリースの新作にも収録されているようで。これも聴いてみなきゃ。
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佐山雅弘クロニクル

2007-03-06 01:16:43 | J-FUSION
託児つきっていうんで、カミさんが行くはずだったコンサート「佐山雅弘クロニクル」。
当日3/3になって子供の調子が悪くなっちゃったもので、代打で小生が行ってまいりました。

サブタイトルが「~バッハからジャズまで、ピアノソロからフルバンドまで~」とあって、なんやらかなりアカデミックな内容を想像していたんですが、クラシックはバッハの曲を最初に1曲やっただけ。前半は佐山雅弘トリオ(マサちゃんズ)によるトリオジャズ。スタンダードな「CLEOPATRA’S DREAM」ややけにラテンっぽいアレンジの「SPAIN」とかをやってくれました。
そして後半はラッパ隊5人を加えて佐山氏のオリジナル曲を中心にやりましたが、結構ビッグバンドっぽくて意外と楽しめたコンサートでした。

今回一番興味を持っていたのは大坂昌彦氏のドラミング。会場はステージを正面にして取り囲むように座席が並ぶ数百人程度の小ホール。(埼玉県民活動総合センター小ホールというところです)全席自由で、小生会場についた時には隅っこの方しかあいてなかったんですが、ちょうど大坂氏の真横くらいのとこでしたので、大坂氏をよぉ~く観察できました。ハイハットを踏む靴の音まで聞こえるくらいでしたからね、おかげでピアノはドラムの音にさえぎられてしまった感がありますけどそれはそれで良しとしなければ。
その大坂氏、もの凄い繊細なドラミングです。いわゆる4ビート系のドラミングって今回初めて観察できたんですが、単にドンチャン叩くというのではなく、曲の中で使うスティックを替え、グリップ(持ち方)を替え、ハンカチを使ってミュートの位置を替え、叩く場所を替えてニュアンスの違う音を出し、しまいにゃスティックの先を打面に押し当てそのスティックをもう一本のスティックで叩いてタムの音を出すなんて、細かい技で絶妙な音を出してました。ブラシを使った早業も超絶でしたし…。ロック系のドラムとは全く異なる、楽器としてのアプローチには感心することしきりです。もちろん音楽も良かったですが、大坂氏のドラミングは大変勉強になりました。

アンコールではラッパ隊がニューオリンズブラスバンドっぽく演奏しながら登場し、みんなでワイワイと演奏する楽しさいっぱいのおまけ付き。実質2時間弱のコンサートでしたが、これで3,000円は安いよな~。お得で満足なコンサートでありました。

佐山雅弘クロニクル
MASAHIRO SAYAMA(p)MASATOSHI KOI(b)MASAHIKO OSAKA(ds)
TOSHIO MIKI(sax)KAZUHIKO KONDO(sax,fl)KEIJI MATSUSHIMA(tp)YUZO KATAOKA(tb)JUN YAMAOKA(eup)
~プログラムを見てたら近藤和彦氏って米米クラブに在籍していたこともあるって書いてあったんだけど、そういえばほんの一瞬だったけどBIG HORNS BEEに「ビューティー近藤」ってのがいて、サックス・フルートを吹いてたのを思い出した。すぐにいなくなっちゃったんで、その後どうしたんだろと思ってたらそれって近藤和彦氏のことだったんだ、今ではよく聞く名前ですけどそれは知りませんでした。
それと後で気がついたんだけど当日は熱帯JAZZ楽団の保谷でのコンサートの日。近藤氏と松島啓之氏はこちらを優先して(というか先にブッキングされてた?)熱帯は欠席だったようですね。そんな事実だけでも一層ありがたく思えるこのコンサートでした。
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