先日BILLY JOELの「THE STRANGER」のCDを買ったなんてことを書きましたが、そのアルバムを一生懸命聴いていたあの頃、小生はまだ中学生でした。当時はもちろん今みたいにCDバカバカ買える財力もなく、(今ほど安くなかったしね)LPレコード買うために小遣いためるなりして頑張ってたものです。それゆえ、買うLPも厳選されてたわけで思い出してみると当時の趣味がモロに反映されていて我ながら興味深い。ということで、当時買ったLPレコードを思い出すというネタをしばらく。
まずはBILLY JOELから。
前回も書きましたけど、「THE STRANGER」は自分で買ったものではなくて、友人が買ったLPを録音させてもらって一生懸命聴いておりました。で、「THE STRANGER」聴かせてもらう代わりと言ってはなんですが、小生は「STREETLIFE SERENADE」を買って録音して上げたりして。まあなんだかんだ言って「PIANO MAN」、「TURNSTILES」「52ND STREET」「GLASS HOUSES」「SONGS IN THE ATTIC」はその彼に借りてたんですけどね...。そして小生はその後「AN INNOCENT MAN」を新星堂のスタンプを集めてそれで買ったような記憶があります。
そのせいか、やはり小生にとってBILLY JOELは「THE STRANGER」よりも「STREETLIFE SERENADE」の方が好きなんですよね。「ROOT BEER RAG」なんてぶっ飛びな曲も入ってるし(確かドーナツ盤の「HONESTY」のB面に入ってなかったでしたっけ?)全体的にLOSという都市の裏側を音楽で描いたようなコンセプトアルバムっぽくまとまっていて、タイトルの醸し出す雰囲気そのものって感じ。そう、このアルバムを聴いているとホントに自分がアメリカを旅していてその場で聴いているいるかのような感覚に陥ってしまうのです。以前も書いたことがありますが、小生が初めてアメリカの地を踏んだとき、なぜかこのアルバムの「LOS ANGELENOS」がそれこそ10年ぶりくらいに突如思い出されて頭の中をグルグル回ってしまい、帰国してすぐにCDを買いに走ってしまったなんてこともあったりして。いろいろと思い入れのあるアルバムなんです。BILLYのアルバムとしてはそれほど評価は高くないようですけど、「THE STRANGER」や「GLASS HOUSES」には絶対にない味わいがこのアルバムにはありますから、小生にとってはBILLYのNO.1アルバムなんです。
ちなみにこのアルバムのジャケットに関する思い出を一つ…。
学校の夏休みだったかの宿題で絵を1枚描かなきゃならなかったんですけど、写生に行くような時間がなくなった小生、苦し紛れにこのアルバムのジャケットの絵そのものを写生したのでありました。元は油彩なんでしょうかね、いざ真似て描いてみると、これまたもの凄い奥が深い。単純に一色に見える色がよくよく見るといろんな色を重ね合わせて塗られていて、遠目に見て初めてその色になっているものですから、それを水彩で再現するのに思いのほか苦労しました。しかもジャケットですから画面は正方形、画用紙は長方形。左側が妙に間延びした風景画になっちゃいましたけどね。でもそのおかげか小生美術はいっつも成績は3しかとれないのに、この絵だけはクラスで銅賞だったかの賞をとってしまったのです。でも今思えばそれって反則だよな~。ただ、絵を真似して描いてみるって結構勉強になりましたからその努力は…ね。でかいLPレコードのジャケットだからこそできたんでしょうな。
まずはBILLY JOELから。
前回も書きましたけど、「THE STRANGER」は自分で買ったものではなくて、友人が買ったLPを録音させてもらって一生懸命聴いておりました。で、「THE STRANGER」聴かせてもらう代わりと言ってはなんですが、小生は「STREETLIFE SERENADE」を買って録音して上げたりして。まあなんだかんだ言って「PIANO MAN」、「TURNSTILES」「52ND STREET」「GLASS HOUSES」「SONGS IN THE ATTIC」はその彼に借りてたんですけどね...。そして小生はその後「AN INNOCENT MAN」を新星堂のスタンプを集めてそれで買ったような記憶があります。
そのせいか、やはり小生にとってBILLY JOELは「THE STRANGER」よりも「STREETLIFE SERENADE」の方が好きなんですよね。「ROOT BEER RAG」なんてぶっ飛びな曲も入ってるし(確かドーナツ盤の「HONESTY」のB面に入ってなかったでしたっけ?)全体的にLOSという都市の裏側を音楽で描いたようなコンセプトアルバムっぽくまとまっていて、タイトルの醸し出す雰囲気そのものって感じ。そう、このアルバムを聴いているとホントに自分がアメリカを旅していてその場で聴いているいるかのような感覚に陥ってしまうのです。以前も書いたことがありますが、小生が初めてアメリカの地を踏んだとき、なぜかこのアルバムの「LOS ANGELENOS」がそれこそ10年ぶりくらいに突如思い出されて頭の中をグルグル回ってしまい、帰国してすぐにCDを買いに走ってしまったなんてこともあったりして。いろいろと思い入れのあるアルバムなんです。BILLYのアルバムとしてはそれほど評価は高くないようですけど、「THE STRANGER」や「GLASS HOUSES」には絶対にない味わいがこのアルバムにはありますから、小生にとってはBILLYのNO.1アルバムなんです。
ちなみにこのアルバムのジャケットに関する思い出を一つ…。
学校の夏休みだったかの宿題で絵を1枚描かなきゃならなかったんですけど、写生に行くような時間がなくなった小生、苦し紛れにこのアルバムのジャケットの絵そのものを写生したのでありました。元は油彩なんでしょうかね、いざ真似て描いてみると、これまたもの凄い奥が深い。単純に一色に見える色がよくよく見るといろんな色を重ね合わせて塗られていて、遠目に見て初めてその色になっているものですから、それを水彩で再現するのに思いのほか苦労しました。しかもジャケットですから画面は正方形、画用紙は長方形。左側が妙に間延びした風景画になっちゃいましたけどね。でもそのおかげか小生美術はいっつも成績は3しかとれないのに、この絵だけはクラスで銅賞だったかの賞をとってしまったのです。でも今思えばそれって反則だよな~。ただ、絵を真似して描いてみるって結構勉強になりましたからその努力は…ね。でかいLPレコードのジャケットだからこそできたんでしょうな。