毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

能郷白山にリベンジ!前編

2008-08-20 22:24:22 | お山歩き
この休みもお山登り行く。
行き先は当初白山を考えていたが、遠い・行くのに時間掛かる金掛かる・人出が凄そう、ということでヤメた。
で、手近で雰囲気楽しめて、人出も少ないところ…と考えた結果、春に行って残雪で登頂失敗した能郷白山にリベンジすることにした。

しかし、リベンジと書くとなんだか聞こえは良いが、実は“ズル”をしている。
というのも前回のルートは能郷谷ルートといって、スタート地点が標高400M程・山頂までの片道9キロ程の行程であったが、今回は温見峠というところがスタート地点。
この温見峠の標高は既に1000M、山頂までの片道行程3キロ弱という前回に比べれば超お気楽なコースなのである。
前回と同じ道を歩くのもなんだし、暑いし疲れるし… (^^ゞ、ということで違うルートで気分を換えてということにしておく。

そして今回も例によって一泊ののんびり山行きである。
静かで他の明かりが無いお山の中で晩飯食ってビイル飲んで、南東の空に出る流星群でも眺めるというプラン。

さて当日は色々寄り道しながら夕方に根尾入り。
前回と同じく薄墨温泉に入って汗を流した後に、温見峠へ向かう。
しかし、ゆっくりし過ぎた。
というのも温泉入った地点から温見峠までは本来ならばR157一本でいけるのだが、その道は土砂災害で通行止め、迂回するルートをとらなければならない。
その迂回するルートが意外に長く狭く走りにくい。
道中に日は沈み真っ暗で、外灯の一つも無く、道幅はクルマ1.5台分でクネクネの山岳道。
事前リサーチで知ってはいたものの「酷道」と呼ばれる国道なのである。
漆黒の闇の中の山岳道は実際の距離以上に長く感じる。
そんな訳で峠に着いたのは20時過ぎ。

着いたらすぐに灯りの確保と晩飯の準備。
ここでトラブル。
私のガスランタン、前からホヤにヒビが入っていたのだが、遂に割れてた。
ホヤが割れただけならまだ使えるのだが、更にマントルまで崩れ落ちてた。
これでは着火も出来ん。
仕方ないので、友人のランタン一つに頼り、後はヘッドランプでリカバリーする。
ここでLEDヘッドランプ大活躍!

 そして何度も書くが私に料理の心得は無いので、友人任せ。
私は主に火加減を見たり掻き混ぜる等々のアシスタントのみ。

今回のメニューは

    ウィンナーとアスパラの塩コショウ炒め                  辛ウマ具だくさんカレー


             完成!                             カンパイ 

ご覧の通り2人で鍋満タンのカレーの量で今回もボリューム満点!
残すわけにはイカンのでたらふく食う。
もう要らんというまで食う。
腹ポンポン。
でもデザートのオレンジはまだ食う。

ところで、ここでの気温は23度。
短パンでは少し寒いくらいで、避暑としては抜群の効果を上げています。
不快な虫も少なく快適です。
しかし天気よろしくない。
雨は降らないものの、雲が多く星がほとんど望めなくて、遠くで稲光がして空が光っているのが見えるのみ。
これでは流星群が見れないではないか。
残念...
              ランタンの灯りでゆっくりくつろぐ。  

腹がポンポンですぐには寝れないので、周辺をヘッドランプ照らしながら歩いたりして腹の中を調整し、23時半頃には就寝 

つづく...
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする