昨日は今季計画しながら未だ行けてなかった冬の上高地に行ってきた。
その計画とは小梨平で雪の上でテント泊。
なので連休が必須条件。
その連休が昨日今日。
連休が滅多に取れない私は必然的に行けるチャンスも少なくなるので今回を逃すと今季に行けなくなる可能性が高くなるので是が非でもこの機会に行っておきたいところ。
しかし前日の仕事で帰宅時間が遅くなり睡眠時間がかなり短くなってしまうのと、天気予報が心配でどうするかで激しく悩んだ。
睡眠時間が少ないと激しく弱る私だがそれは仕方ないとして、問題は天気。
5日の天気は良いみたいだが、その晩から天気が崩れ平地でも雪が積もるほどの大雪との予報。
山での雪には対応できるとしてもクルマでの帰り道が心配、帰って来れないや時間がとんでもなく掛かるのはゴメンだ。
どうする?どうする??どうしよう???と結論が出ないままりあえずとテント装備をパッキングし午前2時前就寝の4時過ぎ起きで家を出た。
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(左)早朝の時間帯は一般道を走りラッシュ時間より高速に乗って先を急ぐ、天気は良いみたい期待できる。
がしかし睡魔が襲ってきて一回休憩して寝た。
(右)東海北陸道で雪で真っ白な山がドドーンと見えてテンション上がる。
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(左)道路情報をチェックし道路の雪はほとんどないと思っていたがそこは峠、新たな雪が積もってたり凍結路面が出てきたりでクルマが時々変な動きをしてびびる。
気温は-5度表示。
(右)安房トンネル前駐車場にて。
このトンネル、いつの間にかETC対応になって便利になった。
現金支払いの時は確か¥700だったけどETCだと¥550で割引もあるみたい。
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(左)テント泊、防寒装備満載のザック+スノーシュー。
内容物は省略するが久しぶりに背負うので激しく重い。
(右)釜トンネルまで一般道を歩く、これが憂鬱。
雪が少なく路肩を歩きやすいのは救い。
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(左)ちょうど10時、釜トンネル入り口にて。
サングラスを外しヘッドランプをつける。
小梨平でテント泊では登山とは言えないが登山届けを書いといた。
(右)1300Mのトンネルを歩き出す。
平日の遅めだからか登山者やハイキングの人は誰もみかけない。
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(左)トンネルを抜けるとそこは銀世界。
山の天気はわからないと心配していた空色は青く、過去に2度来た時のように白い山と白い空の境界線がわからないようなこともなく気持ち良い天気に恵まれた。
ただしトンネルを抜けてすぐのところは斜面崩落の補修工事をしているので重機が入って騒がしい。
(右)このところ雪は降っていないらしく、トレースがしっかり付いていてその雪面はガチガチに凍っていので歩きづらい。
そんなことでスノーシューは不要。
そしてこの日はこの前買ったばかりの調光レンズ仕様のスプリットジャケットを持っていった。
家で見るとその透明なレンズに果たしてこれで晴天の雪の中で使えるものなのかと心配したが、紫外線を浴び見事に色が付いて真っ黒(ブラックイリジウム)に変化している。
この変化具合は驚きだな。
大正池に出た。
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やっぱり空は青い方がイイ♪
そして大正池傍に入る前にスノーシューを履いた。
こちらは焼岳。
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山頂付近のガスが出ているのもクッキリ見えるぐらいに天気が良い。
前に焼岳登った時はガス出て視界不良で大正池すら見えなかったな、こんな天気の時にまた登りたい。
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歩きながら考える。
「こんな天気が良いのに晩から荒れるのか?」
「テント泊どないしよ?」
でも優柔不断な私はまだ結論が出ない。
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雪の季節の青い空はホントにサイコーだ!
そして河童橋着。
それではその景色をワイド写真で。
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画に描いたようなスンバラシイ天気。
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穂高・岳沢のアップ。
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河童橋と焼岳を見る。
その景色を暫し堪能。
ええタイミングで来れた、この天気でこの景色を見れて一満足だ。
時間はちょうど12時。
で、ホントにテント泊するのか考える。
誰もいないのでそこに荷物を放り出して小梨平を見に行く。
誰もいない。
良く言えば貸切だが、天気が荒れたときのことを考えると心細い。
携帯で天気予報をチェックする。
相変わらず雪の予報で雪に備えましょうとか書いてある。
この現在の天気とのギャップがあり過ぎて信用する気にならない・・・どうしたものか。
などと昼飯の準備をしながら考える。
結論、テント泊やめました。
やめると決めたらもうその場を満喫するしかない。
既にアルファ米のカレーピラフの準備をしていたが、更に色々持ってきていた食料の中から晩飯にと準備していたキムチ鍋を真昼間から広げる。
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実は鍋がしたくて間口が広く底の浅いコッヘルも新調していた(笑)
具材は豚肉にウィンナー、白菜、ニラ、水菜、しいたけを準備(妻に用意してもらっただけですけど)。
予定では鍋が終わればご飯かラーメンをぶち込んで食べつくすつもりをしてたけど、カレーピラフを既に作ってしまっていたのでそれはパス。
鍋とカレーピラフを満腹食べた。
天気良いとは言え湯気がよく見えるくらい気温が低い中、ハフハフ言いもって食べた。
美味い、サイコー。
今後雪山に遊びに行く時の楽しみの一つに追加。
その後は再び景色と雰囲気を堪能。
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相変わらず人っ子一人おらずグリーンシーズンからすると考えられない貸切の世界。
静かで天気も良くって正直帰るのがもったいない。
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後ろ髪引かれる思いで何度も立ち止まり振り返りながら帰るとする。
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梓川もキレイだ。
禁漁区だけどルアー投げたら釣れるのかな?などと思いながら時折止まり水中を凝視して魚影を探す。
帰り道もそれなりに時間掛かるだろうけど、日付が変わらないうちに帰れればいいやという気で歩いた。
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しかし帰り道は長く感じる。
前回のときも感じたが、ゆるい勾配の続く道で登山なんて言えないのにすごく疲れる。
足が棒のようだ。
ホンマに。
凍った足場のしっかりしない地面で余計な筋力使うからかな?
あと久しぶりに背負う重いザックで肩が痛い痛い。
16時に釜トンネルを出て、クルマをデポしたところまでまた歩く。
これまた疲れる。
そしてクルマに戻ってブーツを脱ぎ着替え平湯へ行き、平湯の森で1時間半ゆっくり汗を流し足と肩をマッサージしながら湯に浸かる。
ここの泉質大好きだ。
自宅には22時45分着。
18時間のお出掛け、疲れた。
でも満足な一日。
次回こそテント泊で。
その計画とは小梨平で雪の上でテント泊。
なので連休が必須条件。
その連休が昨日今日。
連休が滅多に取れない私は必然的に行けるチャンスも少なくなるので今回を逃すと今季に行けなくなる可能性が高くなるので是が非でもこの機会に行っておきたいところ。
しかし前日の仕事で帰宅時間が遅くなり睡眠時間がかなり短くなってしまうのと、天気予報が心配でどうするかで激しく悩んだ。
睡眠時間が少ないと激しく弱る私だがそれは仕方ないとして、問題は天気。
5日の天気は良いみたいだが、その晩から天気が崩れ平地でも雪が積もるほどの大雪との予報。
山での雪には対応できるとしてもクルマでの帰り道が心配、帰って来れないや時間がとんでもなく掛かるのはゴメンだ。
どうする?どうする??どうしよう???と結論が出ないままりあえずとテント装備をパッキングし午前2時前就寝の4時過ぎ起きで家を出た。
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(左)早朝の時間帯は一般道を走りラッシュ時間より高速に乗って先を急ぐ、天気は良いみたい期待できる。
がしかし睡魔が襲ってきて一回休憩して寝た。
(右)東海北陸道で雪で真っ白な山がドドーンと見えてテンション上がる。
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(左)道路情報をチェックし道路の雪はほとんどないと思っていたがそこは峠、新たな雪が積もってたり凍結路面が出てきたりでクルマが時々変な動きをしてびびる。
気温は-5度表示。
(右)安房トンネル前駐車場にて。
このトンネル、いつの間にかETC対応になって便利になった。
現金支払いの時は確か¥700だったけどETCだと¥550で割引もあるみたい。
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(左)テント泊、防寒装備満載のザック+スノーシュー。
内容物は省略するが久しぶりに背負うので激しく重い。
(右)釜トンネルまで一般道を歩く、これが憂鬱。
雪が少なく路肩を歩きやすいのは救い。
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(左)ちょうど10時、釜トンネル入り口にて。
サングラスを外しヘッドランプをつける。
小梨平でテント泊では登山とは言えないが登山届けを書いといた。
(右)1300Mのトンネルを歩き出す。
平日の遅めだからか登山者やハイキングの人は誰もみかけない。
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(左)トンネルを抜けるとそこは銀世界。
山の天気はわからないと心配していた空色は青く、過去に2度来た時のように白い山と白い空の境界線がわからないようなこともなく気持ち良い天気に恵まれた。
ただしトンネルを抜けてすぐのところは斜面崩落の補修工事をしているので重機が入って騒がしい。
(右)このところ雪は降っていないらしく、トレースがしっかり付いていてその雪面はガチガチに凍っていので歩きづらい。
そんなことでスノーシューは不要。
そしてこの日はこの前買ったばかりの調光レンズ仕様のスプリットジャケットを持っていった。
家で見るとその透明なレンズに果たしてこれで晴天の雪の中で使えるものなのかと心配したが、紫外線を浴び見事に色が付いて真っ黒(ブラックイリジウム)に変化している。
この変化具合は驚きだな。
大正池に出た。
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やっぱり空は青い方がイイ♪
そして大正池傍に入る前にスノーシューを履いた。
こちらは焼岳。
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山頂付近のガスが出ているのもクッキリ見えるぐらいに天気が良い。
前に焼岳登った時はガス出て視界不良で大正池すら見えなかったな、こんな天気の時にまた登りたい。
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歩きながら考える。
「こんな天気が良いのに晩から荒れるのか?」
「テント泊どないしよ?」
でも優柔不断な私はまだ結論が出ない。
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雪の季節の青い空はホントにサイコーだ!
そして河童橋着。
それではその景色をワイド写真で。
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画に描いたようなスンバラシイ天気。
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穂高・岳沢のアップ。
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河童橋と焼岳を見る。
その景色を暫し堪能。
ええタイミングで来れた、この天気でこの景色を見れて一満足だ。
時間はちょうど12時。
で、ホントにテント泊するのか考える。
誰もいないのでそこに荷物を放り出して小梨平を見に行く。
誰もいない。
良く言えば貸切だが、天気が荒れたときのことを考えると心細い。
携帯で天気予報をチェックする。
相変わらず雪の予報で雪に備えましょうとか書いてある。
この現在の天気とのギャップがあり過ぎて信用する気にならない・・・どうしたものか。
などと昼飯の準備をしながら考える。
結論、テント泊やめました。
やめると決めたらもうその場を満喫するしかない。
既にアルファ米のカレーピラフの準備をしていたが、更に色々持ってきていた食料の中から晩飯にと準備していたキムチ鍋を真昼間から広げる。
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実は鍋がしたくて間口が広く底の浅いコッヘルも新調していた(笑)
具材は豚肉にウィンナー、白菜、ニラ、水菜、しいたけを準備(妻に用意してもらっただけですけど)。
予定では鍋が終わればご飯かラーメンをぶち込んで食べつくすつもりをしてたけど、カレーピラフを既に作ってしまっていたのでそれはパス。
鍋とカレーピラフを満腹食べた。
天気良いとは言え湯気がよく見えるくらい気温が低い中、ハフハフ言いもって食べた。
美味い、サイコー。
今後雪山に遊びに行く時の楽しみの一つに追加。
その後は再び景色と雰囲気を堪能。
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後ろ髪引かれる思いで何度も立ち止まり振り返りながら帰るとする。
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梓川もキレイだ。
禁漁区だけどルアー投げたら釣れるのかな?などと思いながら時折止まり水中を凝視して魚影を探す。
帰り道もそれなりに時間掛かるだろうけど、日付が変わらないうちに帰れればいいやという気で歩いた。
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しかし帰り道は長く感じる。
前回のときも感じたが、ゆるい勾配の続く道で登山なんて言えないのにすごく疲れる。
足が棒のようだ。
ホンマに。
凍った足場のしっかりしない地面で余計な筋力使うからかな?
あと久しぶりに背負う重いザックで肩が痛い痛い。
16時に釜トンネルを出て、クルマをデポしたところまでまた歩く。
これまた疲れる。
そしてクルマに戻ってブーツを脱ぎ着替え平湯へ行き、平湯の森で1時間半ゆっくり汗を流し足と肩をマッサージしながら湯に浸かる。
ここの泉質大好きだ。
自宅には22時45分着。
18時間のお出掛け、疲れた。
でも満足な一日。
次回こそテント泊で。