テント設営し山頂周辺をウロウロしても時間が余りすぎるので空身で常念岳に続く道を少し散歩することにした。

予報通り天気は下り坂、正面の山が天気が悪くなるところの境目といったところか。
この分じゃ昨年行った双六岳方面は間違いなくガスの中だ。
あと思ったのが穂高や槍を境に雪の量が全然違うこと。
立ち位置を含むこちら面は雪がまだ少ないが、見えないあの向こうはまだ相当な雪があるようだ。

乗鞍、焼岳方面。
谷を流れるのは梓川、その先には上高地がある。

圧倒的じゃないか。

(左)散歩してきた道を振り返る。
けっこう来たな・・・戻るのが面倒だ(笑)
(右)今回の山行きは久しぶりに履くクラックセーフティ。
モンブランに比べると流石に軽く歩きやすいな。
テントまで戻って、少し休憩したらまだ16時という早い時間だが晩飯。
その前にヒュッテに寄って缶ビイルを仕入れる(350缶で¥600)。

(左)晩飯は例によって鍋、今回は白湯スープで♪
(右)鍋の具材を食べ終えたら残り汁に雑炊2人前を投入し、更に棒ラーメンまで入れて完食、腹いっぱい。

(左)飯を食った後は腹を落ち着かせるために少々ウロウロ。
流石に寒くなって来た。
増えたテントは遂に斜面の雪上にまで。
(右)その後はまだ明るいが早々にテントに籠る。
携帯電話は電波ギリギリでどちらかというと圏外(AU)であったのにワンセグが受信できて驚いた。
画面はちびまる子ちゃん(笑)
そして19時前にはシュラフに潜って眠りに落ちた。
そのシュラフは家のベランダでテスト使用したものの山に持ち出すのは初めてとなるナンガ オーロラ450DXセンタージップ。
例年ならばオーロラ600DXを使っていたが今回は雪が少なく雪の上で寝ることはないという判断からスペックダウンし軽く小さい方を持ってきた。
またダウンパンツも保険的に持っては来ていたが使うことなく薄手アンダータイツで十分で寒さを感じることはなかった、ということは相当暖かだったのかな?
その後は爆睡していたが22時頃ポツポツとテントに打ち付ける雨音で目が覚める。
まだ小雨の段階だが予報通りだ。
「あ~やだな~」
ま、気にしても仕方ないのでそのまま寝た。
そして日付も変わった深夜、今度は風が強くなって目が覚める。
テントが歪み、隣近所のテントのフライがバッサバサと音を立てているのが聞こえる。
そしてテントが歪むのと同時にテント内部で結露した水滴がパラパラ飛んで顔にかかるのがわかる。
しかし、それを気にしても仕方ないのでそのまま寝る。
こういう時、防水生地を使ったシュラフのオーロラは濡れを気にすることなく使えるので調子良い。
そしてその風は明け方に向かって勢いを増した。
「これはまずい、この調子では外に出れない(自分が出たらテントが飛ぶんじゃないか?と思ったりするぐらい。でも張り綱は効いていたので飛ぶことはなかったみたい)出れても撤収をするのが難儀だ・・・更にこの中下山するのもヤダな」
などと思いながらそのまま寝た(爆)
そして起床予定時刻の4時半を過ぎたころとりあえず起きて隣のテントのぼんさんに声をかけると既に起きていて飯食って撤収しようということになった。
シュラフから抜け出し揺れるテントの中慎重に湯を沸かし飯を作る。
朝飯はサトウの切り餅を入れたおしるこ。
当初はコッヘルでピラフを作るつもりをしていたが、もうそんな面倒なことをしている場合でない、即食えるものに切り替えた。
その後は外に出るのは最後の最後にとどめようと一度もテント外に出ることなくパッキング開始。
その間、ヒュッテのトイレに行ったぼんさん情報によると風で潰されたテント数張りあったとのこと。
一概には言えないが、テントを張る場所、向きに問題があったと思われる。
その撤収時の写真がこちら。
ちなみにこの撤収時にはちょうど運良く風が弱まって飛ばされるというような心配はなくなった。

(左)ガスガスである。ガスの向こうにはヒュッテがあるはずだが全く見えない。当然槍や穂高の影も見えない。
(右)雨は止んでいたが上下レインウェアを着込んで下山する。
今回の山行きで例年と違うところがこのレインウェアを必要としたところ。
例年ならば上下ハードシェルを着るもしくは持って行ってたが、今回はハードシェルは持たずレインウェアを持ってきていた。
これも気温の高さから変えた装備。

下山時は雨濡れを嫌ってPENは封印、最後の最後にコンデジで数枚撮ったのみ。
そして2時間半ほどで下山。
下まで来ると一部青空が出るほどに天気が回復していたが、山頂付近はガスの中だった。
相当早い時間に下山したため、下山後はのんびり上高地方面へクルマを走らせ、平湯に立ち寄り温泉に浸かって高山で昼飯を食って帰った。
お気軽な山行きではあったが、久しぶりの山行きとなる私にはちょうどイイ感じだった。
その割にはしっかり筋肉痛になったが・・・(汗)

予報通り天気は下り坂、正面の山が天気が悪くなるところの境目といったところか。
この分じゃ昨年行った双六岳方面は間違いなくガスの中だ。
あと思ったのが穂高や槍を境に雪の量が全然違うこと。
立ち位置を含むこちら面は雪がまだ少ないが、見えないあの向こうはまだ相当な雪があるようだ。

乗鞍、焼岳方面。
谷を流れるのは梓川、その先には上高地がある。

圧倒的じゃないか。


(左)散歩してきた道を振り返る。
けっこう来たな・・・戻るのが面倒だ(笑)
(右)今回の山行きは久しぶりに履くクラックセーフティ。
モンブランに比べると流石に軽く歩きやすいな。
テントまで戻って、少し休憩したらまだ16時という早い時間だが晩飯。
その前にヒュッテに寄って缶ビイルを仕入れる(350缶で¥600)。


(左)晩飯は例によって鍋、今回は白湯スープで♪
(右)鍋の具材を食べ終えたら残り汁に雑炊2人前を投入し、更に棒ラーメンまで入れて完食、腹いっぱい。


(左)飯を食った後は腹を落ち着かせるために少々ウロウロ。
流石に寒くなって来た。
増えたテントは遂に斜面の雪上にまで。
(右)その後はまだ明るいが早々にテントに籠る。
携帯電話は電波ギリギリでどちらかというと圏外(AU)であったのにワンセグが受信できて驚いた。
画面はちびまる子ちゃん(笑)
そして19時前にはシュラフに潜って眠りに落ちた。
そのシュラフは家のベランダでテスト使用したものの山に持ち出すのは初めてとなるナンガ オーロラ450DXセンタージップ。
例年ならばオーロラ600DXを使っていたが今回は雪が少なく雪の上で寝ることはないという判断からスペックダウンし軽く小さい方を持ってきた。
またダウンパンツも保険的に持っては来ていたが使うことなく薄手アンダータイツで十分で寒さを感じることはなかった、ということは相当暖かだったのかな?
その後は爆睡していたが22時頃ポツポツとテントに打ち付ける雨音で目が覚める。
まだ小雨の段階だが予報通りだ。
「あ~やだな~」
ま、気にしても仕方ないのでそのまま寝た。
そして日付も変わった深夜、今度は風が強くなって目が覚める。
テントが歪み、隣近所のテントのフライがバッサバサと音を立てているのが聞こえる。
そしてテントが歪むのと同時にテント内部で結露した水滴がパラパラ飛んで顔にかかるのがわかる。
しかし、それを気にしても仕方ないのでそのまま寝る。
こういう時、防水生地を使ったシュラフのオーロラは濡れを気にすることなく使えるので調子良い。
そしてその風は明け方に向かって勢いを増した。
「これはまずい、この調子では外に出れない(自分が出たらテントが飛ぶんじゃないか?と思ったりするぐらい。でも張り綱は効いていたので飛ぶことはなかったみたい)出れても撤収をするのが難儀だ・・・更にこの中下山するのもヤダな」
などと思いながらそのまま寝た(爆)
そして起床予定時刻の4時半を過ぎたころとりあえず起きて隣のテントのぼんさんに声をかけると既に起きていて飯食って撤収しようということになった。
シュラフから抜け出し揺れるテントの中慎重に湯を沸かし飯を作る。
朝飯はサトウの切り餅を入れたおしるこ。
当初はコッヘルでピラフを作るつもりをしていたが、もうそんな面倒なことをしている場合でない、即食えるものに切り替えた。
その後は外に出るのは最後の最後にとどめようと一度もテント外に出ることなくパッキング開始。
その間、ヒュッテのトイレに行ったぼんさん情報によると風で潰されたテント数張りあったとのこと。
一概には言えないが、テントを張る場所、向きに問題があったと思われる。
その撤収時の写真がこちら。
ちなみにこの撤収時にはちょうど運良く風が弱まって飛ばされるというような心配はなくなった。


(左)ガスガスである。ガスの向こうにはヒュッテがあるはずだが全く見えない。当然槍や穂高の影も見えない。
(右)雨は止んでいたが上下レインウェアを着込んで下山する。
今回の山行きで例年と違うところがこのレインウェアを必要としたところ。
例年ならば上下ハードシェルを着るもしくは持って行ってたが、今回はハードシェルは持たずレインウェアを持ってきていた。
これも気温の高さから変えた装備。



下山時は雨濡れを嫌ってPENは封印、最後の最後にコンデジで数枚撮ったのみ。
そして2時間半ほどで下山。
下まで来ると一部青空が出るほどに天気が回復していたが、山頂付近はガスの中だった。
相当早い時間に下山したため、下山後はのんびり上高地方面へクルマを走らせ、平湯に立ち寄り温泉に浸かって高山で昼飯を食って帰った。
お気軽な山行きではあったが、久しぶりの山行きとなる私にはちょうどイイ感じだった。
その割にはしっかり筋肉痛になったが・・・(汗)