毒を放出!

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調光レンズ

2015-11-15 22:02:19 | 日々思ったこと
この前の日記で調光レンズに触れたので、ネタがない今日はその続きでも。

調光レンズは紫外線を受けないときは透明なクリアレンズで、紫外線を浴びることによって色がつき変色するというレンズ。
その変色するメカニズムは小難しいハナシになるので割愛するが簡単に言うと紫外線を受けて起こる化学反応を利用しているらしい。
なので紫外線量が落ちている夕方に使うとクリアに近い状態になり、紫外線量が多い天気の良い真昼間などに使うと黒く濃く色がついたサングラスとして使えるというもの。
で、その使用感を今更だが書いてみる。

・天気が良い日に使うとあっという間に色がついて黒いレンズに早変わりするが戻るのは遅い。
なので例えば急に暗いトンネルに入ったとしても視界暗い。
・紫外線が少ない冬場でも雪山では照り返しの紫外線がハンパないようで真っ黒になる。
何度か吹雪くような荒れ模様の雪山で使ったが太陽の日差しなんて全くないのに真っ黒に変色し暗過ぎだった。
他の人から見ると「それで見えているのか?」と思われるほどらしい。
なので雪山には不向きだと個人的には思う。
・クルマを運転する時は今時のクルマのガラスには紫外線カットガラスが使われているのがほとんどなので車内に居ては写真のとおり色の変化がほぼなく使うイミがない。

買う前は周囲の明るさに応じてレンズの色の濃さが変わるというのはなんて便利なんだとか、そうなるともう他のサングラスが要らなくなるんじゃないかとも思ったが、そんなことはなかった。
使う場面で向き不向きというものがあって、私が使う場面としては自転車が一番あっているのかなというところ。


あとレンズの寿命について。
この前調べてみると約2年と出てきたけど、それでレンズが使えなくなるようになるわけじゃなく色の付き方が悪くなったり戻りが遅く悪くなったりするという症状が出てくるらしい。
まあ、変色するのに化学変化を利用しているのだから回数を重ねればその効果も落ちてくるといったところか。
ただ使用頻度や保管状況に因ってもその長さは変わってくるらしい。
私のは購入後2年ほど経ったが、まだ大丈夫なように思う。


コメント
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