さて今年よりお山登りを始めて初となる1000Mオーバーのお山、能郷白山へ登る機会がやって来た。
この能郷白山に登るというのは昨年の夏頃より考えていたイベントなので「やっと来たか!待ってました!」という感じ。
ということで、じっくりと楽しむためにこのイベントには2日間を充てた。
長文になりますがお時間ある方はおつき合い下さい。
まず、前日の話。
昼頃に友人に迎えに来てもらう。
次の日の朝から登ることを考えれば早すぎるかもしれないが、十分に楽しむにはそれくらいの時間と準備をしても良い。
天気は朝は快晴であったが、その友人が近づいてくるにしたがって雲行き怪しくなってくる。
雨男か・・・。
そしていきなりアウトドアショップに寄り道。
ウェアや小道具等物欲を刺激されるが我慢し、とりあえず昼飯を食いに行ってから、道中のスーパーで食料を買い出し。
例によって私は料理が出来ないので、晩飯は友人が作ってくれる段取り。
この時点では私はメニューを知らず「ケツから火が出る激辛料理」ということだけを聞く。
私はとりあえずビイルとつまみ、次の日の朝飯用のパン・おにぎり等を買い込む。
そして進路を根尾村に。
で、根尾に入り山と川の景色を楽しみながらクルマを走らせ根尾川に注ぐ支流のポイントで寄り道。
相変わらず景色良く、水も緑もキレイで癒されるポイントだ。 シャガの花も咲いている。
そしてこの谷に下りてみようかということで、脇の獣道を歩き出す。
でも急斜面で危険だということで引き返し、クルマに乗り走り出した時に事件発生!!
友人が「ちょっと待て、何か変だ」とクルマを止め履いてたサンダルを脱ぐと・・・
そこにはヤマビルがひっついとるではないか!!(大笑)
山に登り出す前にヒルに取り付かれてどうすんねん!(爆笑)
これを発見したときには既に血を吸い出す段階に入っていたらしく指で弾いてもとれないため事前学習した通り無理矢理剥がすことなく、ビクトリノックスを取りだし付いてるハサミでヒルをちょん切って事なきをえることとなった。
ヒルが離れた後も出血すること無かったところを見ると間に合ったようだ。
ちなみにヒルは完全にちょん切ったわけでなかったので暫く動いていたがトドメの“ヤマビルファイター”を吹きつけるとご臨終された。
買っておいた品が早くも役立った(?)
どうやらヤマビルに怯えておった友人には、それを引き寄せるオーラを発していたようだ。
いきなりかなり笑えた。
そして再びクルマを走らせ、道中にある湧き水ポイントで水補給。
今晩の料理で使う水、登山中の飲料水用だ。
根尾で湧く天然水を用意する辺り、なかなか心憎い演出だと自分らで満足する(笑)
その後はクルマでどこまで登山口に近づけるのか?また、その晩野営するポイントをリサーチするため山奥までクルマを走らせた。
すると、このような門扉が出て来てクルマはここでシャットアウト。
根尾の駐在所で聞いた話だと、以前に県が管理するこの林道で登山者が事故に遭い、その登山者が林道の管理が出来てないと県を相手に損害賠償請求の裁判を起こし県が負けたそうな。
そんなことだから閉鎖。
単純に思うのだが、こういうところに来るのって自己責任ではないのか?
詳しいことは何も知らないが、何でも裁判をして自分以外のところに責任を求めるという風潮はいかがなものか?
改善させるキッカケになって良いこともあるとは思うが、それによって不便になったり不自由になったりすることも多々ある。
今回のケースは正に後者のような気がするのは私だけか?
ま、とにかくここでクルマは行き止まり。
明日のためにココより登山道まではどれくらいあるのか知っとく必要もあるだろうということで、時間もあることだしクルマ置いて歩いてみるとする。
しかし30分歩いても登山道入り口に辿りつかないないし、日も傾いてきたので引き返すことにした。
そして野営ポイントは明日のスタートのことを考えてこの門扉手前にすることにして温泉へ入るため一度山を下る。
薄墨温泉を利用 お山遊びと温泉はセットでなければイカン!
ここの温泉施設は立派だが、入泉料は¥850とお高め。
その昔はタオル一式ついて¥1000してたが、ちょっと来ない間にタオルがなくなって値下げされていた。でも高い。
ちなみにこの横には宿泊施設もあって一度利用したいと考えているのだが、まだ出来てないでいる。
よっぽど金銭的に余裕がないと利用しないだろうな(笑)
GW合間の平日の夕方で利用客もまばらな中、釜風呂・サウナ・露天風呂も堪能し1時間程ゆったりしてから野営ポイントへ戻る。
そして野営ポイントに戻った頃には日も沈み真っ暗。
周囲には人工的な明かりは一切無く、人工的な音も聞こえない真っ暗闇の世界で結構コワイです。
とりあえずランタンに火を灯しテーブルやチェアを広げてセッティング、晩飯の準備開始。
と言うても、何度も書くが私に料理の心得は無い。
したことと言えば、ニンニクの皮むき、炒め物の管理味付け、鍋をグルグルかき回すぐらい。
で、こんな晩飯でした。
砂肝とタマネギのオリーブオイル焼き 辛ウマチゲ鍋
そしてカンパイ! えびすビイルでちょっと贅沢(笑)
この時の気温は13度ほど。
昼間に比べれば10度以上の気温差があり寒いですが、激辛鍋を食ってると顔から汗が噴き出てきます。
食って、食って、食いまくり
鍋の具材が少なくなったら、棒ラーメンを入れ更に食います。
「も、もう食えん・・・・・・」というぐらいに食いました。
ごちそうさま。
そして次の日の天気は雨もあり得るという予報に反し、空の雲が晴れ星空を眺められるというラッキーな天気に。
周囲が暗いだけに一際星もよく見えます。
がしかし、周囲は真っ暗すぎて「何か出てこないか?」というくらいにコワイので時折ライトで周囲を照らします(笑)
そして腹が一段落して後片付けをして酒をチビチビと飲む。
友人が持ってきた雰囲気ある小道具で贅沢な時間を楽しみます。
こういう小道具もイイもんです。
明日の天気を心配しつつ22時半過ぎに屁をこきながら就寝。
つづく。
この能郷白山に登るというのは昨年の夏頃より考えていたイベントなので「やっと来たか!待ってました!」という感じ。
ということで、じっくりと楽しむためにこのイベントには2日間を充てた。
長文になりますがお時間ある方はおつき合い下さい。
まず、前日の話。
昼頃に友人に迎えに来てもらう。
次の日の朝から登ることを考えれば早すぎるかもしれないが、十分に楽しむにはそれくらいの時間と準備をしても良い。
天気は朝は快晴であったが、その友人が近づいてくるにしたがって雲行き怪しくなってくる。
雨男か・・・。
そしていきなりアウトドアショップに寄り道。
ウェアや小道具等物欲を刺激されるが我慢し、とりあえず昼飯を食いに行ってから、道中のスーパーで食料を買い出し。
例によって私は料理が出来ないので、晩飯は友人が作ってくれる段取り。
この時点では私はメニューを知らず「ケツから火が出る激辛料理」ということだけを聞く。
私はとりあえずビイルとつまみ、次の日の朝飯用のパン・おにぎり等を買い込む。
そして進路を根尾村に。
で、根尾に入り山と川の景色を楽しみながらクルマを走らせ根尾川に注ぐ支流のポイントで寄り道。
相変わらず景色良く、水も緑もキレイで癒されるポイントだ。 シャガの花も咲いている。
そしてこの谷に下りてみようかということで、脇の獣道を歩き出す。
でも急斜面で危険だということで引き返し、クルマに乗り走り出した時に事件発生!!
友人が「ちょっと待て、何か変だ」とクルマを止め履いてたサンダルを脱ぐと・・・
そこにはヤマビルがひっついとるではないか!!(大笑)
山に登り出す前にヒルに取り付かれてどうすんねん!(爆笑)
これを発見したときには既に血を吸い出す段階に入っていたらしく指で弾いてもとれないため事前学習した通り無理矢理剥がすことなく、ビクトリノックスを取りだし付いてるハサミでヒルをちょん切って事なきをえることとなった。
ヒルが離れた後も出血すること無かったところを見ると間に合ったようだ。
ちなみにヒルは完全にちょん切ったわけでなかったので暫く動いていたがトドメの“ヤマビルファイター”を吹きつけるとご臨終された。
買っておいた品が早くも役立った(?)
どうやらヤマビルに怯えておった友人には、それを引き寄せるオーラを発していたようだ。
いきなりかなり笑えた。
そして再びクルマを走らせ、道中にある湧き水ポイントで水補給。
今晩の料理で使う水、登山中の飲料水用だ。
根尾で湧く天然水を用意する辺り、なかなか心憎い演出だと自分らで満足する(笑)
その後はクルマでどこまで登山口に近づけるのか?また、その晩野営するポイントをリサーチするため山奥までクルマを走らせた。
すると、このような門扉が出て来てクルマはここでシャットアウト。
根尾の駐在所で聞いた話だと、以前に県が管理するこの林道で登山者が事故に遭い、その登山者が林道の管理が出来てないと県を相手に損害賠償請求の裁判を起こし県が負けたそうな。
そんなことだから閉鎖。
単純に思うのだが、こういうところに来るのって自己責任ではないのか?
詳しいことは何も知らないが、何でも裁判をして自分以外のところに責任を求めるという風潮はいかがなものか?
改善させるキッカケになって良いこともあるとは思うが、それによって不便になったり不自由になったりすることも多々ある。
今回のケースは正に後者のような気がするのは私だけか?
ま、とにかくここでクルマは行き止まり。
明日のためにココより登山道まではどれくらいあるのか知っとく必要もあるだろうということで、時間もあることだしクルマ置いて歩いてみるとする。
しかし30分歩いても登山道入り口に辿りつかないないし、日も傾いてきたので引き返すことにした。
そして野営ポイントは明日のスタートのことを考えてこの門扉手前にすることにして温泉へ入るため一度山を下る。
薄墨温泉を利用 お山遊びと温泉はセットでなければイカン!
ここの温泉施設は立派だが、入泉料は¥850とお高め。
その昔はタオル一式ついて¥1000してたが、ちょっと来ない間にタオルがなくなって値下げされていた。でも高い。
ちなみにこの横には宿泊施設もあって一度利用したいと考えているのだが、まだ出来てないでいる。
よっぽど金銭的に余裕がないと利用しないだろうな(笑)
GW合間の平日の夕方で利用客もまばらな中、釜風呂・サウナ・露天風呂も堪能し1時間程ゆったりしてから野営ポイントへ戻る。
そして野営ポイントに戻った頃には日も沈み真っ暗。
周囲には人工的な明かりは一切無く、人工的な音も聞こえない真っ暗闇の世界で結構コワイです。
とりあえずランタンに火を灯しテーブルやチェアを広げてセッティング、晩飯の準備開始。
と言うても、何度も書くが私に料理の心得は無い。
したことと言えば、ニンニクの皮むき、炒め物の管理味付け、鍋をグルグルかき回すぐらい。
で、こんな晩飯でした。
砂肝とタマネギのオリーブオイル焼き 辛ウマチゲ鍋
そしてカンパイ! えびすビイルでちょっと贅沢(笑)
この時の気温は13度ほど。
昼間に比べれば10度以上の気温差があり寒いですが、激辛鍋を食ってると顔から汗が噴き出てきます。
食って、食って、食いまくり
鍋の具材が少なくなったら、棒ラーメンを入れ更に食います。
「も、もう食えん・・・・・・」というぐらいに食いました。
ごちそうさま。
そして次の日の天気は雨もあり得るという予報に反し、空の雲が晴れ星空を眺められるというラッキーな天気に。
周囲が暗いだけに一際星もよく見えます。
がしかし、周囲は真っ暗すぎて「何か出てこないか?」というくらいにコワイので時折ライトで周囲を照らします(笑)
そして腹が一段落して後片付けをして酒をチビチビと飲む。
友人が持ってきた雰囲気ある小道具で贅沢な時間を楽しみます。
こういう小道具もイイもんです。
明日の天気を心配しつつ22時半過ぎに屁をこきながら就寝。
つづく。