インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

ユーダイ

2017年09月26日 | 歴史

ここの所、5年生に喝を入れる記事が多く、他の塾生達の事をあまり書いて来ませんでしたが。
実は着々と成長している塾生達もいるんです。

学年で言うと、まずは4年生軍団。



チビダイが引っ張るので、この学年は面白いように成長していますよ。

元々チビダイは頭の回転の速い塾生。
1を聞けば5まで理解する、機転の利く塾生なのですが。

今までは1を聞いた後に、5まで分かったらそれまで。
決して10まで進む事はありませんでした。

ところが昨今、妙に責任感が強くなり10とまでは行かないまでも、8から9くらいまでは勝手に学習するようになりましたよ。
そしてチビダイの最も良いところは、自分ができない事を素直に認めるようになった事。
自分ができない事さえ理解できれば、後は傾向と対策を作る事が可能になります。



それに刺激を受けているのがユウタ。

今までは家で素振りもできませんでしたが、新しくマイバットを買って貰いました。
お母さんからすれば、今まで与えた玩具のひとつかも知れませんが。
きっとユウタは、この時の感動を一生覚えていると思いますよ。



まだまだ投げ方も覚束ないユウタですが、今のままの姿勢で野球に取り組んでいれば、必ず結果が付いてくるでしょう。

地道な努力を惜しまないユウタ。
歩幅は短くても、確実に前進してますよ。



そして、今もっとも躍進しているのがユーダイ。

ひと頃のヘタパンと呼ばれた時代を脱却し、今は頼れる6年生、そして平成塾の大切な内野手として育っています。



伸びたのは脊だけでは無く、足も速くなって責任感も強くなって来ました。

主将、副将の陰に隠れながら、実は裏方としてもっとも平成塾に貢献しているのがユーダイです。



簡単にキャッチに行ったさりげない捕球動作なのですが。

左脇は締まり、膝が解放されて、どんな打球の変化にも付いていける体勢が出来ています。
これって見る人が見ると、こいつは上手いなと分かる捕球姿勢なんですよ。

今やスイングスピードも平成塾ナンバー1.
ミートの正確さも他を寄せ付けません。



後は投げる時に爪先が開く癖を直すだけ。

これさえ直れば・・・・