インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

変化

2017年12月01日 | 歴史

この日は11月末とは思えない陽気。



雲ひとつ無い青空。

天高く馬肥ゆる秋とは言いますが、本当に空が高くて真っ青です。



日差しも温かいと言うよりは暑いくらい。

何もしなくても汗ばみます。



それでも念には念を入れて。

練習前にはベーランで身体を温めましょう。



ベーランの醍醐味は、何と言っても直角のコーナーワーク。

ここを走る所を見れば、野球経験者かどうかが解ります。



一生懸命走ってはいるんだけど・・・

まだまだズブの素人の走りです。



中にはベースを踏まない内から「周って来い!」と言われる奴も。

意外とベーランって守らなくてはいけない事が沢山あるんです。



駆けっこ倶楽部のトレーニングが効いて来たのか、少しずつ速くなって来たシュウヤ。

平成塾で最も遅い塾生を卒業したみたいです。



無難にこなすキズナ。

野球選手は曲がる所でスピードを上げて行きますよ。
しかも走るコースは膨らまずに、最短距離で次の塁へ向かいます。


こちらも駆けっこ倶楽部の成果が出始めているコーメイ。

走る姿勢と腕の振りが良くなり始めました。
このフォームだと加速がし易いですね。



そして、この日もっとも変化が現れたのがパタ。

残念乍ら走るフォームでは無く、走る速度でも無いのですが。
最近練習前に行って来た道徳での教えを、全て自分の身に付け始めたようです。

この日のパタは、誰にも言われずに色んな所で地味な活動をしていました。
ベーランでベースの位置がずれたら、並んでいる位置から走って直しに行く。
練習中にボールが散乱したら、黙々と拾いに行く。

自分はこんな事をしました等と報告する事も無く。
ゴミがあれば率先して拾い、道具が乱れていたらさりげなく揃える。
少なくとも塾長が見ていただけでも、5回や6回はそんなシーンがありましたよ。

そして、それらを行った後は何も無かったように、自分の待機位置に戻る。


素晴らしいじゃないですか。
誰しも簡単にできそうでいて、実は最も難しい事がこう言う事なんです。

みんな気が付いていたか?