インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

子は親の鏡

2018年05月18日 | だから何やねん

長年子供達の指導を行っていると、掲題の言葉がとてもよく解るようになる。
「子は親の鏡」
ともすれば、子供は親そっくりだとも受け取れる言葉ではあるが、それ以上にもっと深い意味があるように思う。

「子は親の鏡」
確かに子供の言動を見ていると、その子供の生活が透けて見えて来る。

意外に思われるかも知れないが、20年も子供達と付き合っていると、子供達の環境が手に取るように解って来るのである。
足が地に付いた子供、迷走する子供、人の顔色を伺う子供、それらは面白いように家庭の環境を反映する。

最も手に負えないのが、家庭が壊れかけている子供。
非常に残念な事ではあるが、これはすぐに解ってしまう。
それまで、とっても従順だった子供が急に反抗的な姿勢を見せ、今までには無かった態度を見せるようになる。

次に解り易いのが、集中力に欠ける子供。
「うちの子供は集中力が無くて」・・・
これには歴然とした理由がある。
気が付いていないのは親だけである。

そして最後に。
しっかりと地に足を降ろしている子供。
進んでいる方向が正しいか、どうかは今の時期に判断はできないが、少なくとも自分が進む方向をはっきりと解っている。
そして、この子供の家庭が驚く無かれ片親の環境なのである。

先のブログでも述べたが、子供は常に親の背中を追って来る。
考えてもみよう、もしも職場に行って自分の上司が二人いたらどうするのか?

親の価値観、意見が揃っていなかったら、子供はそれと同じ環境を自分で乗り越えなくてはならない。
逆に親同士の価値観や意見が合っていなかったら、職場には上司が二人いる事になる。

上司が二人いる子供は必ず迷走を始める。
対して、片親の子供は向かう方向が決まっているお陰で、何をしなくてはいけないか解っている。
これが面白いほど子供の世界でははっきりと現れるのだ。

子は親の鏡。
これは真剣に子供達と向き合うと、言葉以上に意味のある言葉かも知れません。


 









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2 コメント

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コーメイ母ですが塾生達へお願いです。 (鼻水垂らしまくり主将の母)
2018-05-18 22:23:42
運動会のプログラムにできればでいいんだけど運動会の目標っていうか自分の見どころ?書いて、自分の出るところマーカーで引いて塾長のお家のポストに入れる時間ある人は入れてください^_^練習が運動会まで無いって今気づいて!ダメですねー。
主将のお母さんなのにそこまで気が回らなくて、塾生達、本当にごめんね!
運動会に向けてみんな頑張って!
ご父兄の方々、今の主将は、主将ってなってもいきなり主将って器になれるわけもなく、本当に頼りないかもしれないけど、ご父兄の方々、コーチ、何より塾長、よろしくお願い致します!
返信する
よろしくお願いします (パタの母です)
2018-05-19 07:08:53
いつもお世話になっております。
了解しました。
キャプテン、副キャプテン、塾長、コーチ陣の皆様、今後もよろしくお願いします。
塾長へ
結果が出せるように頑張ると思いますので体調を万全にして見に来てください
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