富士急行 特殊(特別)補充券

昭和57年7月に富士急行都留市駅で、国鉄総武線下総中山駅ゆきの連絡乗車券として発行された特別補充券です。

 


   

 


大人1名・小児27名という複数人分として発券されており、記事欄に1名当たりの運賃が記載されています。

 

緑色PJRてつだう地紋で、様式はごく一般的なものです。

 


   

 


こちらは昭和55年5月に禾生駅で再収受証明として発券されたもので、都留市駅のものより古い様式です。

 

   

 


ヘッドの社名欄を見ますと「富士山麓電氣鉄道」と旧社名の表記の上に「富士急行株式会社」のゴム印を捺印したものとなっており、同社が富士山麓電氣鉄道を名乗っていた昭和初期から昭和35年5月までの間に設備されたものと考えられます。
しかし、使用されている活字が比較的新しいことから、富士急行に社名変更される末期の昭和30年代になってから設備されたものと思われます。

 


現在、同社の乗車券類は券売機および出札端末によって行われており、手書きの特殊(特別)補充券の設備は廃止されてしまっていると聞いております。

 

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