親不知駅発行 普通入場券

昭和56年4月に、北陸本線親不知駅で発行された普通入場券です。


   


白色無地紋のB型大人・小児用券で、名古屋印刷場で調製されたものです。


親不知駅は通行の難所であった天下の険として有名な親不知海岸に隣接する駅で北陸本線の駅として開業しましたが、国鉄民営化の際にJR西日本の駅となり、平成6年頃に無人化されたうえで、平成27年3月の北陸新幹線開業時に平行在来線として廃止され、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅となっています。

かつては石灰石採掘業者の専用線が分岐して賑わっていた時代もあったようですが、今はひっそりと静まり返り、日本海の荒波の音が響き渡るこぢんまりとした駅となっています。

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