京王帝都電鉄 分倍河原から80円区間ゆき片道乗車券

拙ブログ2017年11月25日エントリーの「京王帝都電鉄 下北沢から90円区間ゆき片道乗車券」で同駅で発行された千切り軟券式の乗車券を御紹介いたしましたが、分倍河原駅でも同じような乗車券を購入しておりましたので、御紹介いたしましょう。


   


昭和58年12月に京王帝都電鉄(現・京王電鉄)分倍河原駅の国鉄南武線との乗換通路で臨発されていました80円区間ゆきの片道乗車券です。桃色けいおうていと自社地紋のA型金額式大人専用券で、千切り軟券式となっています。


同駅での臨発は、当時の分倍河原駅の京王線と南武線のホームが無改札の状態で繋がっていたことから、不正乗車が頻繁に行われていたことに対する特別改札であったようです。
階段を登り終わったところにテーブルを置いて乗車券を発売しており、通過する旅客の乗車券類を検札し、有効な乗車券を所持していない旅客に対して精算をしていました。


当日は京王八王子から明大前経由吉祥寺まで有効な乗車券を所持しておりましたが、乗車券を蒐集している旨を説明のうえ、コレクション用として購入しています。

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