7月1日から1カ月間行われる、祇園祭シーズン到来。
この時期、京の旬の魚介は「鱧」、野菜は「賀茂なす、オクラ」etc...
鱧は脂がのり、野菜は瑞々しく、本当に美味しい季節になりました。
さて、当館・お宿いしちょう大広間の東側には、細長いお庭があります。
鴨川をイメージし、川の流れを砂利で表現した、枯山水庭園です。
上流の荒々しさを「ごつごつした岩」で、暗闇を「密生した樹木」であらわし、
そして少し穏やかな中流へ、さらに優しく明るい下流へと続く庭園です。
川沿いには、四季の樹木、石燈籠やつくばい、さらに飛び石や敷き石etc...
さまざまな自然物で配置・構成されています。夜のライトアップは幻想的です。
(庭園の感想は、私個人の見解です)。
庭園観賞は、観る方々の心象風景が映し出されて、十人十色ですね。
皆様には、どのように感じられますか? <Kyo- no Shiki>