エヌエッチケー京都放送局が2月21日に烏丸御池に移転、オープンしました。
コンセプトは、府民が訪れやすい開かれた放送局、京都から全国、そして世界への発信拠点。
見学に行ってみましたので、その結果を・・・別に宣伝するわけではありませんが(^_-)-☆
外装は土壁と格子風が交互に現れる京の町家風情を醸し出し、高さや放送局につきものの鉄塔も周囲の環境に配慮されたものとか。
内部に入ると1・2階は吹き抜けの視聴者(見学者)公開スペース。まずは、高さ3.9mの世界一を誇る(日本にしかないのでは?)巨大どーもくんがお出迎え。そして縦3m、横5mの大型スクリーンで8Kスーパービジョンが超高精細の映像と臨場感たっぷり3次元音響を楽しめます。ソチ五輪のフィギュアスケート、65回紅白などが流されておりますが撮影禁止とかで画像はお見せできません。
また、人気キャラのねこまる、どーもくんが登場するオリジナルゲームも楽しめます。
2階は写真ギャラリーで、3階には大規模スタジオがありますがこちらはまだ未公開となっております。
京都好き男
3月6日から15日まで開催されております東山花灯路。
昨年は清水寺から八坂の塔、円山公園を見ましたので、今年は一番北の青蓮院へ行くことにしました。
この青蓮院、正式には青蓮院門跡と呼び、起源は天台宗の祖・最澄が比叡山を開くにあたり造られた僧の住坊「青蓮坊」にさかのぼります。天台宗の京都五箇室門跡の一つに数えられ、皇室と関わりも深い格式の高い寺院です。
室町時代の相阿弥作と伝えられる築山泉水庭、江戸時代の小堀遠州作と伝えられる霧島の庭、大森有斐作と伝えられる好文亭前庭など高名な庭園があり、ポスターにも使われる宸殿前の苔の庭には青色LEDライトが敷き詰められて何とも幻想的なムードを醸し出しておりました。この青色、大日如来の化身、不動明王(とくに青蓮院の不動明王は青の不動明王として知られる)の背負う光を表しているとか。この光で世を照らしたいとの願いが込められているそうです。(同寺ウェブサイトより)
青蓮院へ向かう道中には大きな生花が生けられていて、闇夜に迫力ある姿が素敵でした。
昨年プロジェクションマッピングが話題を集めて知恩院三門は改修工事が行われていて、ライトアップされた足場が異様な感じでした。
あと3日となった東山花灯路ですが、みなさんも是非お行きになっておくれやす。
マンマミーア