船岡山は京都市北区紫野に位置する
標高112m周囲1300m、面積2万5千坪の優美な小山。
むしろ丘陵といった方が相応しいかもしれません。
京都に都がさだめられた時「四神相応之地」の「玄武」に位置し
真南が大極殿・朱雀大路になった。
船岡山は「船岡山公園」および「建勲神社」として整備され全体が国の史跡。
船岡公園には珍しいものがありました。
昭和初期にラジオを共同で聞くために建てられて遺構として残る「ラジオ塔」
この「ラジオ塔」が4月に日本で唯一復活!
毎朝6時半より行われている市民のラジオ体操が流れています。
船岡山はつつじ、ハギ等雑木林の中を遊歩道が延び
あずまや藤棚などがあり
船岡山公園入口から約15分で頂上。
頂上は眺望が良く京の町、特に西陣一帯が見渡せる景勝地。
また、船岡山は「京都五山送り火」の観賞有名スポット
五山のうち「鳥居形」を除く四山が同時に見れる数少ないポイントです。
頂上から「左大文字」すぐそこにあります。
船岡山の中腹には織田信長を主祭神とし
子の織田信忠を配祀する建勲神社があります。
<京都好き男>