京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

初秋の岡崎

2015-09-24 | 京都案内

左京区にある岡崎地区。京都の近代化発進の地であり、現在でも京都を代表する文化発信、交流ゾーンです。
その中心にあるのが、岡崎公園で、今年、再整備により平安神宮から南へ伸びる神宮道のうち、冷泉通(れいぜいどおり)から二条通間が歩行者専用になり、9月12日には毎月第二土曜日に 開催されている「平安楽市」(岡崎公園手作り市)が行われ、リニューアルされた岡崎公園を多くの人が楽しんでおられました。



また、9月19・20日の両日、「京都岡崎ハレ舞台」というイベントが開かれました。
「京都岡崎レッドカーペット2015」では、80mの赤じゅうたんが敷かれ、その上や特設ステージで、吹奏楽やストリートダンスなど様々なジャンルのパフォーマンスが披露され、芝生周辺では「京都得B級ご当地グルメフェスタ」も開催、約30店舗が参加し、賑わっておりました。











岡崎公園の北に位置する平安神宮では恒例の神苑無料公開がひらかれました。秋を告げる萩、フジバカマなど秋の七草が見頃を迎え、観光客が苑内の散策を楽しんだり、神苑東側の眺めが最高の泰平閣(橋殿)で秋風を感じながら休息されたり、思い思いに楽しんでおられました。









岡崎公園ではこれから11月まで様々なイベントが予定されております。
是非秋の京都へおこしやす。

京都好き男