先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

19日にオンライン離島講演会

2020-12-17 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/17 05:00
 北大が鹿児島県喜界町に開設した喜界島サンゴ礁科学研究所は19日午後3時半から、礼文島(宗谷管内礼文町)と喜界島の二つの離島をテーマにした講演会をオンラインで開く。
 「礼文島と喜界島 北と南の島での研究・教育・地域交流への誘い」と題し、北大アイヌ・先住民研究センターの加藤博文センター長らが講演する。2千キロメートル以上離れた二つの離島の文化や環境の共通点を探る。
 テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用する。参加希望者は18日正午までにhttps://forms.gle/gBwXoAccBNTR65iGAから申し込む。登録したメールアドレスに講演開始60分前までに、参加に必要なURLが届く。無料。
 問い合わせは同研究所(電)0997・66・0200へ。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/492462

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崖の不法投棄物回収 室蘭市消防本部 冷蔵庫、テレビも

2020-12-17 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/16 05:00
 室蘭市は15日、国が指定するアイヌ文化由来の景勝地群「ピリカノカ」の一つ「ハルカラモイ」(増市町)の断崖で、不法投棄物の回収を行った。市消防本部の救助隊員9人が協力し、急な斜面でごみを拾い集めた。
 室蘭地方気象台によると、15日午前9時の室蘭の気温は氷点下4・5度、風速11・5メートル。救助隊は強風にあおられながら、周辺の樹木や柵にくくり付けたロープを伝い、傾斜30~50度ほどの崖を下りたり登ったりして移動。「1、2、3」のかけ声に合わせて、投棄物をロープを使って引き上げた。
 市環境課によると、この日集まった投棄物は、520キロ。冷蔵庫やテレビ、炊飯器などの家電のほか、ペットボトルや空き缶などの家庭ごみが目立った。近くに住む女性は「現場を目撃し注意しても、無視していく投棄者さえいた。こんなにきれいな自然がもったいない」と嘆く。
 今回の回収は、本格的な降雪を前に急きょ実施が決まった。同課は「市民の誇りである景勝地を台無しにする腹立たしい行為。引き続き、不法投棄の防止に向けて啓発していきたい」としている。(渡辺愛梨)
※「ピリカノカ」の「リ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/492028

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北極圏保護区の掘削、環境団体が差し止め求め提訴

2020-12-17 | 先住民族関連
朝日新聞 2020年12月16日16時51分

 [アンカレッジ(米アラスカ州) 15日 ロイター] - 米国のトランプ政権が、民主党のバイデン次期大統領の就任前に、アラスカ州・北極圏国立野生生物保護区(ANWR)の鉱区リース権の売却を計画している問題で、環境保護団体と先住民族の団体が15日、売却の一時差し止めを求める訴訟を連邦裁判所に起こした。
 ANWRは総面積770万ヘクタールで、ポーキュパイン・カリブーやホッキョクグマなどの繁殖地になっており、これまで数十年間、採掘活動は禁止されていた。ただ化石燃料産業の振興を目指すトランプ大統領はこの地域の開発を目玉政策の1つに掲げ、2017年に議会で与党・共和党が主導して石油・ガスの鉱区リース権を通じた開発に道を開く法案を可決。今年8月にはANWRで石油・天然ガス採掘を認める最終的な計画をまとめた。
 内務省は来年1月6日までに鉱区リース権の売却を行う方針を示している。
 原告側の訴えが認められれば、ANWRの開発を巡る決定が、バイデン次期大統領の就任する来年1月20日以降に先送りされる可能性がある。バイデン氏はANWRでの掘削に反対している。(ロイター)
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN28Q0TP.html

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