日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

紀州・熊野路の田園・里山巡り「龍神村・宮代の棚田」

2013年10月17日 07時27分34秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは
和歌山県・田辺市・龍神村宮代
です。
「龍神村・宮代の棚田」です。
 
 
宮代集落は日高川河岸の高台にたたずむ10~20世帯の寒村です。
龍神杉の森を背景に連なる石積の棚田です。
くわ・つるはし・もっこ等を使い、集落の方々が力を合わせて
土を盛り、石を積んで、棚田を作られたのでしょう。
 

紀州の屋根、護摩壇山(ごまだんやま)の懐。
龍神杉に蓄えられた水がとうとうと流れています。
旧龍神村は「国際芸術村」を宣言。
「芸術を活用した村おこし」に夢を託した。
龍神杉が生かされています。
旧中学校の校舎を芸術拠点「アートセンター」に整備し、
芸術家を招致、クラフト展などの事業を展開した。
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・沼の棚田」

2013年10月16日 07時24分21秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・沼
です。
「有田川町・沼の棚田」です。
 
 
標高869mの堂鳴海山(どうなるみやま)を背景に、
沼地区の南向き斜面に開けた棚田です。
江戸時代には、用水が不足し水喧嘩が絶えなかったが、
約250年前この地の庄屋となった外記右衛門(げきえもん)が
水路の分水を考案し、以降、水争いが絶えたそうです。
 
 
 昭和28年の大水害前は、約30町歩(ha)もの水田が開けていました。
現在の
棚田の概要 枚数468枚(田197枚、畑271枚)です。
耕作者の高齢化に伴い、棚田から町の特産である「ぶどう山椒」
の段々畑への転換が進んでいます。
和歌山県の山椒は、日本一の収穫量を誇り全国の約80%を占めます。
 
 
棚田サミットの開催をお知らせする「のぼり」がありました。
11月8、9日に開催されます。全国から多くの棚田ファンが訪れます。
現地見学会の会場になっています。
 
 
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・三田の棚田」

2013年10月15日 07時29分27秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・三田
です。
「有田川町・三田の棚田」です。
 
 
あらぎ島が一望出来る旧国道の展望台の後にある棚田です。
今年8月、あらぎ島と共に「国の重要文化的景観」に選定されました。
11月8日~9日に開催される棚田サミットで見学コースに入っています。
 
 
三田地区には棚田の水田が広がり、景観を構成する茅葺きトタン張りの
伝統的な民家が残り、地域で信仰されている寺社も多く文化財に登録されています。
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・あらぎ島の棚田」

2013年10月14日 07時27分07秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・三田
です。
「有田川町・あらぎ島の棚田」です。棚田百選の一つです。
 
 
蛇行する有田川の自然の流れ。
その流れが作り上げた川中島のような孤立した傾斜地に、
先人達は、江戸時代に見事な棚田を開墾しました。
その後も、今に至るまで営々と米を作り続けてきました。
 
 
第19回棚田サミットが11月8日~9日に有田川町で開催されます。
開催テーマは以下の通りです。
「人、 まち、 棚田 ともに未来へ 
~ 伝えよう! まもる心 ・ うけ継ごう!豊かな恵み ~」
 
 
この8月、
「蘭(あらぎ)島及び三田・清水の農山村景観」が、
重要文化的景観に
選定されました。
あらぎ島を中心とした景観のもつ美的な価値が評価されました。
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・あらぎ島の棚田」

2013年10月13日 07時24分06秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・三田です。
「有田川町・あらぎ島の棚田」です。棚田百選の一つです。
 
 
あらぎ島の棚田は巨大なあこや貝のような形をしている。
有田川が弧を描きながら流れる中に、半島状の河岸段丘が形成されていて、
緩やかな勾配の丘に54枚の棚田が造成されています。
この棚田の最大の特徴であり、最大の魅力です。
 
 
国内に比類のないこの独特の景観は、偶然「発見」されたものだという。
現在、写真のような景観は有田川を挟んだ対岸側を走る
旧国道の展望所からのみ見ることができるが、
それまでこの場所は樹林に覆われていて、
棚田を眺めることはできなかったという。
それが昭和28年のいわゆる「ニッパチ水害」による
斜面崩落により偶然、眺望が開け、この景観が「発見」されたのです。
 
 
棚田を保有する農家によって景観保存会が結成され、
町も保存会を支援して景観保存に努めているとのことである。
この美しい景観がいつまでも保持されることを望みたい。
 
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「紀美野町・梅本の棚田」

2013年10月12日 07時28分31秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・紀美野町・梅本
です。
「紀美野町・梅本の棚田」です。
 
 
大きな棚田群に会いました。
山の上まで棚田が広がっています。
でも、左側は耕作をしていなくて木々が生い茂っています。
棚田の上には梅本の集落があります。
その上にゆったりと生石高原があります。
 
 
中央部分をズームアップしました。
上部は梅の木(?)が植わっています。梅への転作でしょうか??。
むかしは、10年前は、素晴らしい棚田であったのではと思います。
 
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「紀美野町・坂本の棚田」

2013年10月11日 07時23分20秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・紀美野町・坂本
です。
「紀美野町・坂本の棚田」です。
 
 
紀州の山奥の紀美野町に来ました。
森林に囲まれた深い谷底に落ち込むような棚田です。
和歌山県は、古来より「木の国」と呼ばれるように、森林の豊かな県です。
この豊かな森林を守るために、県では「環境林の保全」に取り組んでいます。
 
 
 
森林の中にある棚田です。収穫後の「稲架掛け」です。
和歌山県では「木の国」の森を守り、育てる企業などが参加しています。
紀美野町は、町の面積の約75%を森林が占めています。
紀美野町の森の保全活動に民間企業が参加しています。
 
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・中峯の棚田」

2013年10月10日 07時30分13秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・中
峯です。
「有田川町・中峯の棚田」です。
 
 
有田川町の北部の山道には点々と集落があります。
その中の一つの中峯集落です。
人口はわずか64名の集落です。
小さな石積みの棚田です。
稲刈りは終わり、稲架掛け中です。
 
 
隣の沼田で見つけた棚田です。
「有田川町・沼田の棚田」です。
このような棚田が集落ごとに点在します。
平家の落人が、隠れ住んだ山里の棚田でしょうか??
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・中の棚田」

2013年10月09日 07時20分09秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・中
です。
「有田川町・中の棚田」です。
 
 
規模の小さな棚田であるが、棚田の形状が雛壇状であり、
いかにも棚田の感じがします。
 
 
五名谷川が流れる谷を挟んだ西側の斜面には、
紀州みかんの広い段々畑が見える。
16世紀ごろ紀州有田(現 有田川町等)に移植され
大産業に発展したことから「紀州」の名が付けられた。
また江戸時代の豪商である紀伊国屋文左衛門が、
江戸で高騰していたみかんを紀州から運搬し
富を得たとされる伝説でも有名である。
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「海南市・赤沼の棚田」

2013年10月08日 07時28分08秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・海南市・赤沼
です。
「海南市・赤沼の棚田」です。
 
 
赤沼集落は山深き村落です。
傾斜のきつい棚田の稲穂は実り、畦道には彼岸花が
咲き誇ります。
 
 
彼岸花は畔や墓地に多く見られます。
ネズミやモグラなどの動物は、畔に穴を空け荒らします。
田を荒らす動物は、球根の毒を嫌っています。
この有毒な彼岸花の球根を、昔の人は飢饉などの際に、
毒抜きして救荒作物として食用にしていたようです。
 
今日は二十四節季の「寒露」です。
草花に冷たい露が宿るという意味です。
秋の長雨が終わり、秋も深まり始める頃です。
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