今回の旅は、「岐阜県の田園・里山巡り」です。
ここは岐阜県・八百津町・八百津(やおつ)・北山です。
「上代田の棚田」です。
八百津町は岐阜県の中南部に位置し、面積の約8割が山林である。
八百津町市街から7Kmほど北に入った標高400mの山肌の北山地区にある花崗岩を丹念に積み上げた棚田です。
外交官であった杉原千畝(すぎはら ちうね)の出身地です。
第二次世界大戦時、リトアニアに赴任していた杉原は、
ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。
外務省からの訓令に反して、大量のビザを発給し、
およそ6000人にのぼる避難民を救ったことで知られています。
11戸の集落が棚田を取り囲むように形成されています。
「棚田百選」、「ぎふの棚田21選」の一つです。
2005年度より棚田オーナー制度を始めました。
農業体験を通じながら、都市住民(オーナー)と地元住民との交流を深めています。
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