9月のマンドリン演奏会は盛況のうちに終えることができた。
台風・秋雨前線の合間に兵庫県と京都府の棚田巡りを行った。
「稲穂と彼岸花」をキーワードとした報告です。
ここは兵庫県・宍粟(しそう)市・山崎町・梯(かけはし)です。
「梯の棚田」です。
梯川に沿って山道を登ると、どん詰まりに梯(かけはし)の集落がある。
急な崖にりっぱな家屋が張り付いているが、人影がまったくない。
急な崖は石積みで、昔は棚田であったと思われるが今は草とススキに覆われている。
人家の密集したあたりから見下ろすとわずかに棚田が眺められる。
早速、その棚田へと歩いた。
猪、猿除けの金網に囲まれた棚田がありました。石垣の棚田です。
既に稲刈りは終えていたが、まだ耕作をしています。
「梯の棚田」の立派な石垣です。
「梯」の意味を調べると「険しいがけ沿いに木や藤づるなどで棚のように設けた道」と書かれていました。