9月のマンドリン演奏会は盛況のうちに終えることができた。
台風・秋雨前線の合間に兵庫県と京都府の棚田巡りを行った。
「稲穂と彼岸花」をキーワードとした報告です。
ここは兵庫県・新温泉町・中辻です。
「中辻の棚田」です。
昔はもっと小さな棚田だったのだろうが、現在は比較的大きめの長方形に整えられている。
過去に大規模な地すべりが発生するなど、長い間ほ場整備が困難な地域とされていましたが、平成19年に13年の歳月をかけて終わった。
棚田の中を進むと、一人のご婦人が稲架の竹を運んでいた。
10mを越える長い竹二本を運び、稲架掛けに使うのです。
ほ場整備された大きな田で、昔ながらの刈り取った稲を天日干しをします。
よりおいしいお米が出来上がるのです。